さてさて、明日また楽しみなドラマが放送されます。「浮世の画家」は、ノーベル賞を受賞したカズオ・イシグロの1986年の作品で「遠い山なみの光」に続く長編2作目、彼の出世作とも言われています。ストーリーはAmazonの内容紹介から。
戦時中、日本精神を鼓舞する作風で名をなした画家の小野。多くの弟子に囲まれ、大いに尊敬を集める地位にあったが、終戦を迎えたとたん周囲の目は冷たくなった。弟子や義理の息子からはそしりを受け、末娘の縁談は進まない。小野は引退し、屋敷に籠りがちに。自分の画業のせいなのか…。老画家は過去を回想しながら、自らが貫いてきた信念と新しい価値観のはざまに揺れる―著者序文を収録した新版。
という感じで、僕は未読なのですが、この話、ちょっと興味があります。主役の画家は渡辺謙、これはよさそうだなぁ。長女は広末涼子、次女は前田亜季、孫を寺田心。さらに佐野史郎、余貴美子、小日向文世、奥田瑛二と脇もなかなか豪華です。
今回のドラマは8Kで撮影され24日にはNHKのBS8Kで放送されたようです。土曜日は総合テレビでの放送になります。ちょっと楽しみ。録画して見ようっと!
◯詳しくはドラマのHPを
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