注目の連載小説が朝日新聞で始まります。最新作の「死にがいを求めて生きているの」が好評の朝井リョウ、初めての新聞連載小説が始まります。タイトルは「スター」。今日4月5日の夕刊(週1回・原則金曜日掲載)からスタートです。下記リンクに詳細が書かれていますが、大学の映画サークルで出会った2人の青年が主人公。その後の生き方が描かれてるようです。ううむ、朝井リョウの小説は全部読んでいるので、これはぜひ読みたいぞ。
ただ、新聞で読むか単行本になってから読むか。やはり朝日で連載した吉田修一の「国宝」を紙面で読んじゃったのですが、新聞で読んだからいいや、と思って本は買わなかったのです。単行本化の時に手を入れることも多いからなぁ。というわけで、迷っています。どうしよう???
◯「スター」の詳細は朝日新聞デジタルで
さて、もう一つはさらに話題。手塚治虫の構想を元に桜庭一樹が書く「小説 火の鳥 大地編」!これは土曜日別刷りbeで週1回の掲載、明日からです。コミックの「火の鳥」は未完ですが、「大地編」と名付けられた続編の短い構想原稿があったそうです。それを元に桜庭さんが自由な発想で書く物語。さて、どういう展開になるのか?こちらは新聞で楽しみたいと思っています。
◯下のサイトで手塚治虫「火の鳥 黎明編」が無料公開、さらに桜庭さんの「大地編」の試し読みができます。ぜひ!
◯手塚治虫「火の鳥」は全12巻です
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