また、本の話をしてる

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【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!  (20194/3週)

 出た本。わっ、これはいの一番に伝えるべきなのに忘れてた。直木賞と本屋大賞をW受賞した恩田陸の傑作「蜜蜂と遠雷」が文庫になりました。上下2冊です。この小説がすごいのは、作者が「ピアノの演奏の活字化」にあらゆる手段を使って挑戦していること。それが功を奏してすごい音楽小説になっています。これはぜひぜひ読んで欲しいなぁ。僕の書評も読んでみてください。

 

  

  「蜜蜂と遠雷」、秋には松岡茉優主演で映画化も決定しています。実際の演奏はプロが担当。参加ピアニストもすでに発表されています。

 

 もう1冊は出た雑誌。「Number」最新号は「完全保存版 イチロー戦記。」、これもまたまた買うしかないでしょ。長いですがAmazonの内容紹介を引用しました。イチロー、これからどうするのかな?

 

■■完全保存版■■
イチロー戦記
1992-2019

独占インタビューと数々の証言で
稀代の大打者の歩みを振り返る、
イチロー引退特集決定版!

【独占ロングインタビュー】
イチロー 「長き戦いを終えて」

【同僚と監督の贈る言葉】
シアトルより愛をこめて

【進化を続けた45歳】
ラストプレー「3.78」
走力は最後まで伸びていた

【番記者が見た挑戦】
2001年、逆風と疾風の始まり

【スターとの競演】
イチロー、好敵手を語る

■■Dear Ichiro■■
王貞治
「それがスポーツの厳しさなんだ」

松坂大輔
「初めてのハグ、そして……」

ダルビッシュ有
「いきなり落とされたんです」

菊池雄星
「あの夜、かけられた言葉」

大谷翔平
「僕が追いかけなかったら」

三浦知良
「いつか一緒にトレーニングを」

【恩師との運命の出会い】
仰木彬と鈴木一朗

【元チームメイトが明かす素顔】
天才が青波戦士だった頃

【表紙と名言で振り返る】
ICHIRO×Number 1995-2019

【数字で読む偉大なキャリア】
イチローの「一番スゴい記録」は何か

 

 

 

DATA◇恩田陸「蜜蜂と遠雷 上巻」「蜜蜂と遠雷 下巻(幻冬舎文庫)各788円(税込)◇「Number」976号 600円(税込)

 

2019.4.14  今日は代々木公園のわんわんカーニバルへ。人も犬も多くて疲れる。読書は朝井リョウ「死にがいを求めて生きているの」。

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