出た本。わっ、これはいの一番に伝えるべきなのに忘れてた。直木賞と本屋大賞をW受賞した恩田陸の傑作「蜜蜂と遠雷」が文庫になりました。上下2冊です。この小説がすごいのは、作者が「ピアノの演奏の活字化」にあらゆる手段を使って挑戦していること。それが功を奏してすごい音楽小説になっています。これはぜひぜひ読んで欲しいなぁ。僕の書評も読んでみてください。
「蜜蜂と遠雷」、秋には松岡茉優主演で映画化も決定しています。実際の演奏はプロが担当。参加ピアニストもすでに発表されています。
もう1冊は出た雑誌。「Number」最新号は「完全保存版 イチロー戦記。」、これもまたまた買うしかないでしょ。長いですがAmazonの内容紹介を引用しました。イチロー、これからどうするのかな?
■■完全保存版■■
イチロー戦記
1992-2019
独占インタビューと数々の証言で
稀代の大打者の歩みを振り返る、
イチロー引退特集決定版!
【独占ロングインタビュー】
イチロー 「長き戦いを終えて」
【同僚と監督の贈る言葉】
シアトルより愛をこめて
【進化を続けた45歳】
ラストプレー「3.78」
走力は最後まで伸びていた
【番記者が見た挑戦】
2001年、逆風と疾風の始まり
【スターとの競演】
イチロー、好敵手を語る
■■Dear Ichiro■■
王貞治
「それがスポーツの厳しさなんだ」
松坂大輔
「初めてのハグ、そして……」
ダルビッシュ有
「いきなり落とされたんです」
菊池雄星
「あの夜、かけられた言葉」
大谷翔平
「僕が追いかけなかったら」
三浦知良
「いつか一緒にトレーニングを」
【恩師との運命の出会い】
仰木彬と鈴木一朗
【元チームメイトが明かす素顔】
天才が青波戦士だった頃
【表紙と名言で振り返る】
ICHIRO×Number 1995-2019
【数字で読む偉大なキャリア】
イチローの「一番スゴい記録」は何か
DATA◇恩田陸「蜜蜂と遠雷 上巻」「蜜蜂と遠雷 下巻」(幻冬舎文庫)各788円(税込)◇「Number」976号 600円(税込)
2019.4.14 今日は代々木公園のわんわんカーニバルへ。人も犬も多くて疲れる。読書は朝井リョウ「死にがいを求めて生きているの」。
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