さてさて、この時期恒例の三島賞、山本賞のノミネート作品の発表がありました。まずは三島由紀夫賞のノミネート5作です。
◯倉数茂「名もなき王国」
◯三国美代子「いかれころ」
◯岸政彦「図書室」
◯金子薫「壺中に天あり獣あり」
◯宮下遼「青痣」
未刊行が3冊あります。ううむ、岸さん、金子薫さんは少しは分かるけれど。これはどれが選ばれるのかまったく予想がつきません。三島賞は「文学の前途を拓く新鋭の作品」と定義されています。
では、山本周五郎賞のノミネート5作です。
◯芦沢央
◯赤松利市
◯朝倉かすみ「平場の月」
◯木皿泉「カゲロボ」
◯澤田瞳子「落花」
「すぐれて物語性を有する新しい文芸作品」に贈られる山本周五郎賞。「カゲロボ」は現在、このブログのタイトルバックにも登場しています。だから持ってる。でも、まだ読んでないのです。早く読みたいぞ。あとは未読だけど木皿さん、取れるといいなぁ。選考会は5月15日です。
◯新潮社からの発表はこちら
◯各賞のホームページはこちら
◯これまでの三島賞、山本賞関連記事はこちらです
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