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【文学賞】第32回 三島由紀夫賞、山本周五郎賞のノミネート作品が発表されました

 さてさて、この時期恒例の三島賞、山本賞のノミネート作品の発表がありました。まずは三島由紀夫賞のノミネート5作です。

 

◯倉数茂「名もなき王国」

◯三国美代子「いかれころ」

 

 

◯岸政彦「図書室」

 

◯金子薫「壺中に天あり獣あり」

◯宮下遼「青痣」

 

 

 未刊行が3冊あります。ううむ、岸さん、金子薫さんは少しは分かるけれど。これはどれが選ばれるのかまったく予想がつきません。三島賞は「文学の前途を拓く新鋭の作品」と定義されています。

では、山本周五郎賞のノミネート5作です。

◯芦沢央

◯赤松利市

◯朝倉かすみ「平場の月」

◯木皿泉「カゲロボ」

◯澤田瞳子「落花」

 「すぐれて物語性を有する新しい文芸作品」に贈られる山本周五郎賞。「カゲロボ」は現在、このブログのタイトルバックにも登場しています。だから持ってる。でも、まだ読んでないのです。早く読みたいぞ。あとは未読だけど木皿さん、取れるといいなぁ。選考会は5月15日です。

 

 ◯新潮社からの発表はこちら

◯各賞のホームページはこちら

◯これまでの三島賞、山本賞関連記事はこちらです

 

 

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