出た本。荻上チキ、ヨシタケシンスケ著の「みらいめがね それでは息がつまるので」出ました。ヨシタケさんはイラストも描いています。これ「暮らしの手帖」で連載されてたものなのですね。「一つのテーマを二人の視点から解き明かす新感覚エッセイ」とアマゾンの内容紹介にあります。で、そのテーマとは?
<目次>
まえがき 荻上チキ
女の子の生き方
誰もが笑いあえる社会
人生病、リハビリ中
ヨルダンに行きました
アルバイト雑感
母の思いと僕
今の仕事に巡り合うまで
僕の声とラジオ
「呪いの言葉」に向き合う
健康ゲームに目覚める
人生に必要な場所
あちこちを歩き、話を聞く
タクシーと人生
いたるところに教材あり
生きづらさを取り除け
あとがき ヨシタケシンスケ
あぁ、なんだか良いですね。これ読みたいな。荻上さんは「サンデーモーニング」にも出演されていて気になっている人です。うむ。
もう一冊、出た本。村山由佳「晴れときどき猫背、そして、もみじへ」、も出ました。前回「もみじの言い分」の感想を書いたばかりですが、これは2002年に出たものの新装コンプリート版。写真も一新、コメントも新たに追加されているみたいです。今さらながらのもみじファンとしては、これも読まないと。
そして、出る本。原田マハ「美しき愚かものたちのタブロー」(5/31)出ます。これは「週刊文春」に連載されていた小説。国立西洋美術館の礎となった松方コレクションの話のようです。ちょうど6月から国立西洋美術館開館60周年記念と題して「松方コレクション展」が始まるので、それに合わせての出版だと思いますが、ううむ、興味あるなぁ。原田さんのアート小説は大好きです。
◯松方コレクション展についてはこちらを
2019.5.26 いいんですか、いいんですか、こんなに暑くて。イヤだ…。読書は窪美澄「トリニティ」。
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