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【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊! 十二国記最新刊、 又吉直樹、朝井リョウ(2019.10/2週)

 出る本。これはもう一大事!ファンタジーノベルの最高傑作と言っても過言ではない小野不由美の「十二国記」、なんと18年ぶりの書き下ろし長編が新潮文庫から出ます。「白銀の墟 玄の月(しろがねのおか くろのつき)」1と2(10/12)。11月9日に出る3・4と合わせると全4巻の大長編です。まずはアマゾンの紹介文を。

 

戴国(たいこく)に麒麟が還る。王は何処へ──。
乍(さく)驍宗(ぎょうそう)が登極から半年で消息を絶ち、泰麒(たいき)も姿を消した。王不在から六年の歳月、人々は極寒と貧しさを凌ぎ生きた。案じる将軍李斎(りさい)が慶国(けいこく)景王(けいおう)、雁国(えんこく)延王(えんおう)の助力を得て、泰麒を連れ戻すことが叶う。今、故国(くに)に戻った麒麟は無垢に願う、「王は、御無事」と。──白雉(はくち)は落ちていない。一縷の望みを携え、無窮の旅が始まる!

 

  未読の人にはなんのことやら、でしょうが、これを読んだだけでず〜っとこのシリーズを読んできた人間は興奮しちゃうんですよ。「十二国記」、本当におもしろいんです。読み始めた時に、こんな世界もあったんだ、って本当に驚いたもの。というわけで、この物語、タイトル通りで十二の国の話なのですが、今回は戴国が舞台。既刊本で戴国に連なるのは「魔性の子」「黄昏の岸 暁の天」「風の海 迷宮の岸」です。けっこう忘れちゃってるんで読み返したいんだけどなぁ。「十二国記」とその世界についてはこちらをどうぞ!壮大な物語ですが騙されたと思って読んでみてくださいな。よろしく!

 

 

  さて、これも話題作。又吉直樹の小説第3弾「人間」(10/10)出ます。毎日新聞の夕刊に連載されていた小説です。東京で漫画家の夢に破れた男が青春の日々を振り返る、というような内容らしい。又吉の小説は「火花」も「劇場」も気に入っているのでこれも読むことになりそうです。

 

 もう一冊は朝井リョウ「どうしても生きてる」(10/10)。デビュー10年なんですね。彼の小説は全部読んでいます。前作の「死にがいを求めて生きている」はかなり挑戦的な作品でした。これは6つの物語からなる短編集なのか連作長編なのか、はっきりとした記述がないので分からないけれど期待したいなぁ。是枝監督が帯にこんなメッセージを寄せています。

 

「確かにあの時私たちはこんな絶望と幸せの⼿前で⽣きていた。⽣きざるを得なかった。⼗年後に『どうしても⽣きてる』を読み返しながらきっと私はそう思うに違いない」

 

おぉ、なんだかすごいですね。これも読むことになりそう。

 

 2019.10.7  週末は巨大台風がやって来るらしい。ラグビーは大丈夫か?読書は川上弘美「某」。

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