さて、出る本。大島弓子の「グーグーだって猫である」の続編シリーズ「キャットニップ3」(11/14)出ます。ご自身も猫好きの角田光代さんがこのシリーズに対してこんなことをコメントしています。
《このシリーズは私にとって、言葉を持たない生きものと暮らすための指南書であり、いのちを知るための哲学書であり、愛についての啓蒙書である》--角田光代
ですな、ですな、ですな。で、3巻、猫たちも歳をとり1日に2度も病院に行くこともあるとか。そんな喧騒の日々が描かれています。ネコエッセイマンガの最高峰!もちろん、買う!!
あとは出た雑誌2つ。「文學界」12月号は第一特集が「村上春樹・作家生活40年」、連作短編「一人称単数」の6にあたる「謝肉祭(Carnaval」)も掲載されています。単行本化まだかなぁ。
話は逸れますがこの「文學界」の表紙を描いている柳智之さんいいですよねぇ。ちょっと好き。彼のサイトがあるので紹介しておきます。
もう一冊、「MOE」の12月号は特集が「エドワード・ゴーリー」、知ってますか?このちょっとヘンでちょっと不思議な絵本作家、大好きです。他に「十二国記」の特集もあって見逃せない一冊。付録はヒグチユウコ「ラブレター」ポストカード!
あっ、展覧会「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」もやってるんだよなぁ。練馬区美術館。近そうで遠い。ううむ。
2019.11.11 東京地方もだいぶ寒くなってきました。大きなコンペも終わったし、もう少し読書の時間が取れるかな?本は小野不由美の十二国記シリーズ「白銀の墟 玄の月 第1巻」が終わりそう。
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