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【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!ヨシタケシンスケの新刊絵本、「Casa BRUTUS」はバンクシーの特集!(2020.2/2週)

 

 さて、出た本。ヨシタケシンスケ「もしものせかい」、出ました。もしも、とは?アマゾンの紹介文を引用。

 

「やあおはよう。とつぜんでもうしわけないんだけど ボク もしものせかいにいくことになりました----」 いつもいっしょのあの子がどこかへ行ってしまう。 どうして君なの? どうして今なの? 大事なものを突然失ったとき、思いがけない別れが訪れたとき。 心にぽっかりと空いた穴は、どうやって埋めたらいいんだろう。 なんども読み返したくなる優しい物語。 ヨシタケシンスケの新たな世界が広がる絵本!

 

 もしも、いろいろありそう。楽しい「もしも」もあれば悲しい「もしも」もあるけれど、ここで取り上げられてるのは悲しい方の「もしも」なのかな。喪失感の話になるのでしょうか?いずれにしてもヨシタケさんがこのテーマをどう展開していくのか?、気になる一冊!

  出る雑誌。「Casa BRUTUS」3月号(2/7)は特集「BANKSY  バンクシーとは誰か?」、今年は非公式ながら3カ所で彼の展覧会があるのでそれも楽しみ。雑誌では、あのシュレッダー事件の真相から作品解説まで、多岐にわたってバンクシーワールドを紹介しています。これはちょっと読みたいなぁ。下は「Casa BRUTUS」のホームページから。

 

2018年10月、BANKSYの代表作《風船と少女》が
オークションで落札された瞬間にシュレッダーで断裁される事件が発生。
2019年1月には小池百合子都知事が「あのバンクシーの作品かもしれない
カワイイねずみの絵が都内にありました!」とツイート。
これらによりBANKSYという名前が日本中に知れ渡ることとなりました。
さらに、2020年は東京で展覧会が2つも開催されることが決定。
そこで、次号は現在進行形の謎に包まれた覆面アーティストを追いかけます。
ブリストル、ロンドン、パレスチナ、そして東京。
その足跡からは今という時代とアートの新しいあり方が見えてくるのです。

特集の内容です!
● BANKSY事件簿。あのお騒がせの真相とは?
● BANKSYを探せ! ブリストル、ロンドン、東京。
● BANKSYが建てたパレスチナのホテルへ。
● BANKSY作品の意味を知ってますか?
● BANKSYを知るためのガイド。年表、名言、本、映画、音楽。

 

 

 ◯今年注目の美術展・企画展についてはこちらを


2020.2.3 ううむ、2月ですね。コロナウイルス、どうなるのかな?マスクが買えない。読書は宮部みゆき「黒武御神火御殿」

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