さて、出る本。というか文庫化です。上橋菜穂子「鹿の王 水底の橋」(6/12)、角川文庫から出ます。第12回の本屋大賞を受賞した「鹿の王」の続編です。アマゾンから内容紹介を。
黒狼熱大流行の危機が去り、東乎瑠帝国では、次期皇帝争いが勃発。様々な思惑が密かに蠢きはじめているとは知らずオタワルの天才医術師ホッサルは、祭司医・真那の招きに応じて、恋人ミラルとともに清心教医術の発祥の地・安房那領へと向かう。ホッサルはそこで、清心教医術に秘められた驚くべき歴史を知るが、思いがけぬ成り行きで、次期皇帝争いに巻き込まれていき!?ふたつの医術の対立を軸に、人の命と医療の在り方を描いた傑作エンタテインメント!
「鹿の王」は読んだんだけどなぁ。これは未読だなぁ。読まなくちゃ!!
◯「鹿の王」、僕の書評はこちらです
次も文庫化。宮部みゆき「あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続」(6/12)、こちらも角川から文庫になります。シリーズ5巻目ですが、これで第1期完結です。既読ですが、これけっこう恐ろしく、おもしろく、読み応えたっぷりでした。第2期に向けての驚きの展開もありますよ。ビックリしたなぁ。これは読んでのお楽しみ!!
◯「あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続」の書評はこちら
2020.6.7 もう街は普通の賑わい。臆病な僕はまだまだ慎重です。読書は片岡義男「彼らを書く」GA終わりそう。
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