さて、出る本。村上春樹、6年ぶりの短編小説集「一人称単数」(7/18)出ます。全8編!表紙は今のところ出ていませんねぇ。ただ、扉絵とカバー装画は漫画家の豊田徹也さんが描いたことが発表になっています。詳しくはこちらを!
◯「一人称単数」の詳細はこちらから
さて、次はヨシタケシンスケの新作2作 !「ねぐせのしくみ」(7/16)はブロンズ新社から。ヨシタケ×ブロンズの組み合わせは「りんごかもしれない」などの発想絵本シリーズなどいい感じのものが多いです。今回の「ねぐせのしくみ」もなんだか楽しそう。アマゾンの内容紹介を!
ヨシタケシンスケ最新刊!ねているあいだに、なにがおきてる!?もしかして「あのひとたち」におなかをまるだしにされたり、いろんなねぐせをためされたりしているのかも!「あのひとたち」のしわざを想像してみると、世界が愉快にみえてくる!
ヨシタケさん、もう一冊は「欲が出ました」(7/17)。新潮社のイラストエッセイシリーズの第二弾。前作「思わず考えちゃう」もおもしろかったです。こちらもアマゾンの紹介文を。
大人も子どもも、欲の出やすいすべての人へ――。「しいていうなら、くらしの知恵に!」。お菓子をもう一個取っていいんじゃない? もうちょっと寝ててもいいんじゃない? 人間って、プチ欲が出たとき、何とも言えなーい顔をする。そんな一瞬を、絵本作家ヨシタケシンスケが、「深く浅く」切り取ってみると……欲が出るから失敗するけど、欲が出るから人間って面白い!? 人気絵本作家の、大好評イラストエッセイ集、第二弾!
ううむ、これもまたおもしろそう。読んでみよう!
◯「思わず考えちゃう」の僕の感想はこちらです
最後は文庫化です。原田マハ「アノニム」(7/16)、文庫になります。原田さんの小説って文庫でも売れ行きがいいですね。この小説はモダンアートのジャクソン・ポロックの幻の傑作をテーマにしたアート・エンタテインメント。ちょっとエンタメに走りすぎてる感もあるけどおもしろく読みました。書評、読んでみてください。
◯原田マハ「アノニム」の僕の書評はこちら
2020.712 コロナ、どうなんでしょうか?簡単に検査数が増えたから、って言えない状況に。読書は上橋菜穂子「鹿の王 水底の橋」。ううむ、おもしろい!
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