また、本の話をしてる

おすすめ本の紹介や書評、新刊案内など、本関連の最新ニュースを中心にお届けします。

【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!「文藝 秋季号」は「金原ひとみ責任編集 私小説」、「MOE 8月号」の巻頭特集はjunaida。どちらも気になる!(2022.7/2週)

 

 さて、出る雑誌、「文藝 2022年秋季号」(7/7)出ます。特集は「金原ひとみ責任編集 私小説」、う〜〜〜〜む気になる。河出のサイトを見てもあまり詳しいことはわからず、アマゾンの紹介文と変わらないのですがこんな感じ!

 

【特集】金原ひとみ責任編集「私小説」
創作:村上龍/島田雅彦/西加奈子/尾崎世界観/町屋良平/椎木知仁/金原ひとみ
批評:千葉雅也/水上文
【中編】飛浩隆/長井短/遠野遥

 

 村上龍が何か書いてるんだな。これは楽しみ。金原さん自身の創作も。何れにしても発売を楽しみにしたい1冊です。

 

 

 雑誌をもう1冊、絵本の雑誌「MOE」最新8月号は巻頭特集「junaida「EDNE」鏡の迷宮へようこそ」「の」「Michi」で注目を集めた絵本作家junaidaさん。その新作「EDNE」はミヒャエル・エンデの「鏡のなかの鏡ー迷宮」のオマージュ。この新作を中心にjunaidaワールドを探る1冊。ヨシタケシンスケさんとの対談もあるし、これは読みたいぞ。アマゾンの紹介文を!

■ 特別ふろく ■ junaida描きおろしBIGポスター<B2サイズ>
■ 巻頭特集 ■ junaida 『EDNE [エドネ]』 鏡の迷宮へようこそ
『怪物園』『街どろぼう』など、近年絵本で注目される画家・junaida(ジュナイダ)。
最新刊『EDNE』(白泉社)は、ミヒャエル・エンデの不朽の名作
『鏡のなかの鏡 ―迷宮―』のオマージュという謎に満ちた美しい本です。
30篇の色とりどりの迷宮と、連鎖していく不思議な言葉が、読者をはてしない空想へと誘います。
デビュー作から最新刊まで、 junaidaの世界をたっぷりご紹介します。

●  junaidaが描くエンデの世界『EDNE [エドネ]』
    巻頭エッセイ mayako
● 鏡のなかのエンデ
    エッセイ junaida
● よみがえるミヒャエル・エンデの世界
  『ロドリゴ・ラウバインと従者クニルプス』
● 9つのキーワードでたどる
   謎がちりばめられたjunaidaの世界
    見知らぬ街/シンメトリー/子ども/扉の向こうへ/風をはらんで/BOOK/サーカス小屋の記憶/異形の者たち/円環する迷宮
● junaidaの本/junaidaさんへ30の質問
● 展覧会で会いましょう
   ヨシタケシンスケ×junaida対談
● 美しい本の装丁を手がけたコズフィッシュが
   junaidaのアトリエに潜入

2022.7.4  猛暑は一息ついたのかな?KDDIの通信障害、まだ繋がらない人いるみたいですね。やれやれ。読書は絲山秋子「まっとうな人生」。 

 

 

 

 

【書評ランキングに参加中】押していただけるとうれしいです。