また、本の話をしてる

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【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!一穂ミチ「恋とか愛とかやさしさなら」出ます!藤野千夜「また団地のふたり」、マック・バーネット×シドニー・スミス「はじめてのクリスマス」も気になる!!(2024.10/5・11/1週)

 
 さて、出る本。一穂ミチ「恋とか愛とかやさしさなら」(10/30)出ます。「ツミデミック」で直木賞受賞後の最初の作品。一穂さんらしくないタイトルなので一瞬エッセイ集かと思ったら違った。まずは、アマゾンの紹介文を!

 

プロポーズの翌日、恋人が盗撮で捕まった。

カメラマンの新夏は啓久と交際5年。東京駅の前でプロポーズしてくれた翌日、啓久が通勤中に女子高生を盗撮したことで、ふたりの関係は一変する。「二度としない」と誓う啓久とやり直せるか、葛藤する新夏。啓久が”出来心”で犯した罪は周囲の人々を巻き込み、思わぬ波紋を巻き起こしていく。

信じるとは、許すとは、愛するとは。

男と女の欲望のブラックボックスに迫る、
著者新境地となる恋愛小説。

わたしの心と体を通ってきた、無数の、犯罪の名前が付かないたくさんの傷のことを考えた。苦しかった。読めてよかった。
――高瀬隼子(作家)

僕はこの物語を、生涯忘れることはありません。
――けんご(小説紹介クリエイター)

女性が置かれている地獄のある側面が突きつけられる。
――スケザネ(書評家)

【編集担当からのおすすめ情報】
第171回直木賞受賞(『ツミデミック』光文社刊)後、第一作。

初回配本限定の書き下ろしショートショートをカバー裏に収録!

自分だったらどうするだろう?
答えの出ない問いかけを、
何度も何度も繰り返して書きました。
――一穂ミチ

 

 

うむ、なかなかディープな物語。一穂さんらしい展開に期待です。

 

 

 NHKBSでやってるドラマがなかなかおもしろい「団地のふたり」、続編にあたる藤野千夜「また団地のふたり」出ました。いろいろあったものの実家である団地で暮らす50代独身の2人。ドラマでは小林聡美と小泉今日子がいい味出してます。アマゾンの紹介文を。

 

小泉今日子、小林聡美ダブル主演でテレビドラマ化した原作の待望の続編
生家の団地に暮らす、なっちゃん(桜井奈津子)とノエチ(太田野枝)。
イラストレーターのなっちゃんはフリマアプリで「不用品」を売買し、大学非常勤講師のノエチとおしゃべりをしては、近所のおばちゃんたちを手助けし、ちょっとした贅沢を楽しむ。共同菜園でイチゴを摘んだり、フリマイベントに出店したり、健康診断の結果を気にしつつも台湾料理をつまみに台湾映画を楽しんだり…。

50代(前半)、独身、幼なじみ、変わらない二人の生活。
幸せのひとつの形を描く、理想的な「二拠点生活」物語。

 

 もう1冊、出た絵本。マック・バーネット作、シドニー・スミス絵「はじめてのクリスマス」出ました。マック・バーネット「サンカクさん」などで有名な人気作家。僕は絵を描いているシドニー・スミスが大好きで彼の新刊は欠かさず読んでます。シドニー・スミス、いいよぉ。そんな2人が共作した物語はサンタさんの話。これもアマゾンの紹介文を。
むかしむかし。サンタのクリスマスは、さびしいものでした。世界中の子どもたちにプレゼントをくばったあと、家にかえってねむったら、よく日からまた、おもちゃづくりをはじめるだけ。それを知ったしろくまは、エルフたちにいいました。「え、それだけ? クリスマスなのに?」エルフたちは、そうだんをはじめます。「サンタさんのために、なにか とくべつで すてきなことを やらなくちゃ!」さあ、サンタはどんなクリスマスをむかえることになったのでしょう。人気絵本作家のマック・バーネットと国際アンデルセン賞画家賞を受賞したシドニー・スミスがタッグを組んだ、とびきりあたたかなクリスマス絵本!
これもやっぱり読みたいぞ!これからのシーズンにピッタリ!
 
◯シドニー・スミスの絵本の僕の感想はこちら!

 
◯これまでの「出る本、出た本」はこちら!