今年の三島由紀夫賞と山本周五郎賞の候補作品が決まりました。まずは、三島由紀夫賞候補5作です。
【三島賞候補】
◯小林エリカ「女の子たち風船爆弾をつくる」
◯待川匙「光のそこで白くねむる」
◯小池水音「あなたの名」「新潮」2024年12月号掲載
山本周五郎賞の5作は以下の通り。すみません、高瀬さんだけ分からない。このブログで触れたことがあるのは逢坂冬馬「ブレイクショットの軌跡」だけです。
【山本賞候補】
◯新川帆立「女の国会」
◯河野裕「彗星を追うヴァンパイア」
◯月村了衛「虚の伽藍」
◯高瀬乃一「梅の実るまでー茅野淳之介幕末日常ー」
◯逢坂冬馬「ブレイクショットの軌跡」
新川帆立、知ってるぞ。「女の国会」はマドンナ議員の死の真相に野党のライバル議員が迫るミステリー。WEBで人気の河野裕、「彗星を追うヴァンパイア」は2人の男の出会いが人類の科学と戦争の歴史を動かす17世紀イングランドを舞台にした物語。直木賞候補にもなった月村了衛「虚の伽藍」。若き僧侶が古都・京都の金脈に群がる魑魅魍魎に挑む社会派巨編。高瀬乃一「梅の実るまで」はある娘の見張りをきっかけに攘夷の渦中へ呑み込まれていく青年を主人公にした時代小説。逢坂冬馬「ブレイクショットの軌跡」は、移り変わっていくブレイクショットの所有者を通して描く人間の多様性と不可解さをテーマにした物語。
というわけで三島賞も山本賞も全部未読。予想はまったくできないなぁ。興味あるのは「女の子たち風船爆弾をつくる」、「ブレイクショットの軌跡」あたりだけど。さてさて、どんな結果になるのでしょう?選考会は5月16日です。
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