ひとが旅立つ寂しさ、いま生きているいのち、言葉にできずにただ思っていたこと……日々の生活から浮かんできたことばたち。 朝日新聞の連載「どこからか言葉が」をまとめた、谷川俊太郎がさいごに遺した「感謝」を含む47篇の詩。
連載は2016年の9月に始まって、最後の詩「感謝」の掲載は2024年の11月でした。途中、2021年の6月に「どこからか言葉が」のタイトルで連載開始時からの50篇の詩がまとめられています。「今日は昨日のつづき 」はそれ以降の47篇の詩をまとめたもの。最後の詩「感謝」、すごくいいです。それはこちらの僕なりの追悼の文章に引用したので読んでみてください。
◯第一弾「どこからか言葉が」はこちら!
◯谷川さんの絵本の感想も書いてます。
もう1冊、文庫化です。三國万里子「編めば編むほどわたしはわたしになっていった」、新潮文庫から出ました。ニットデザイナーである三國さんのことは「ほぼ日」で知ったのかな。彼女のデザインはかわいくてなんか好き。このエッセイ集も好評でした。興味ある人はぜひぜひ!アマゾンの紹介文を!
祖母が畑で作っていた苺のやわらかさ、何に触れても心がヒリヒリとした中学生のころ、アルバイト先で出会った夫との恋、インフルエンザで入院した8歳の息子の体温。息苦しさを抱えていた少女は大人になり、毛糸と編み針を手に最初はおそるおそる、そして次第に胸を張って、人生を編みだしてゆく。誰のなかにもきっといる「あのころの少女」が顔を出す、珠玉のようにきらめくエッセイ集。
【目次】
はじめに
三國さん/腕時計/編みものこもの/たい焼き/父/母/ひろしおじ/魔法使いごっこ/たけばば/昼寝/人形遊び/ペーパードライバー/たけじじ/佐藤くん/早退癖/うさろうさん/キャンプ/妹と銀座/ヨソジイ/23歳/ナメクジ/風邪ひきとDS/苺/ままごと/編みもの作家/キダケ採り/蛇/不幸の手紙/小さいセーターを編む話
◯「ほぼ日」にはこんなお店が。
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