■あ行の作家-小野不由美
[ 小野不由美「白銀の墟 玄の月第1巻 十二国記」 今年の吉川英治文学賞は「受賞作なし」という残念な結果だったのですが、2016年から新設された吉川英治文庫賞に小野不由美さんの「十二国記」シリーズが選ばれました。ずっと読んでいる物語だし、18年ぶりの…
小野不由美「白銀の墟 玄の月」第1巻 さてさてさて、小野不由美の「十二国記」の新作、18年ぶりの書きろし、ってすごくない?文庫だけれど全4巻の大長編だ。タイトルは読めない人も多いと思うが「白銀の墟 玄の月(しろがねのおか くろのつき)」。ようや…
「波」といえば、本屋さんに置いてある新潮社のPR雑誌。この手の雑誌には講談社の「本」、岩波書店の「図書」、筑摩書房の「ちくま」、角川書店の「本の旅人」などがある。文藝春秋の「本の話」が一番好きだったのだけど、2011年に休刊してしまってガッカリ…
「十二国記」の公式フェイスブックにこんな記事が!待ちましたねぇ、待ちましたねぇ、待ちましたねぇ。未読の人はなんのこっちゃとお思いでしょうが、「十二国記」という物語は死ぬならこれを読んでから!というぐらいの大傑作ファンタジーノベル。その昔、…
丕緒の鳥 十二国記 posted with ヨメレバ 小野不由美 新潮社 2013年06月26日 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す 何をおいても僕は物語が好きだ。エッセーも読む、ノンフィクションも読むけれど、やっぱり小説が一番。そして、これまで読んできた…
「十二国記」の新潮文庫化&新刊発売のニュースは小野不由美ファンを大いに喜ばせましたが、さらに、7月にホラーの書き下し新作が!小野さんのホラーと言えば「屍鬼」だなぁ。あれは恐怖を丸ごと描いていてスゴかった。 7月20日に新潮社から出るのは「残穢…
もう待っているのを忘れちゃうぐらい待ちぼうけ食らっちゃってた小野不由美の大傑作ファンタジー「十二国記」。この7月からついに再始動するようです。ファンは当然、最新作を待っているわけですがそれはまだちょっと先。7月に出るのは原点ともいえる「魔…