■た行の作家
うるさいこの音の全部 posted with ヨメレバ 高瀬 隼子 文藝春秋 2023年10月10日頃 売り上げランキング : 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す 「おいしいごはんが食べられますように」で芥川賞を受賞した高瀬隼子。これは受賞後に出た「いい子の…
アボカドの種 posted with ヨメレバ 俵 万智 角川文化振興財団 2023年10月30日頃 売り上げランキング : 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す 「あとがき」によると「歌集をまとめようと思うタイミングは、ふいに訪れる」そうだ。この歌集のきっか…
おいしいごはんが食べられますように posted with ヨメレバ 高瀬 隼子 講談社 2022年03月24日頃 売り上げランキング : 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す 芥川賞受賞作。食品などのラベルパッケージを作る大きな会社の埼玉支店という設定。病弱…
いい子のあくび posted with ヨメレバ 高瀬 隼子 集英社 2023年07月05日 売り上げランキング : 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す 高瀬隼子の芥川賞受賞後の第1作。ちょっと長めの表題作「いい子のあくび」と「お供え」「末永い幸せ」の短編2…
未来のサイズ posted with ヨメレバ 俵 万智 角川文化振興財団 2020年10月02日頃 売り上げランキング : 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す 俵万智の最新歌集。2013-2020、足掛け8年分418首を収めた第六歌集だ。この間に彼女はまる5年暮らした…
首里の馬 posted with ヨメレバ 高山 羽根子 新潮社 2020年07月27日頃 売り上げランキング : 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す 芥川賞受賞作。当たり前のことだが物語はそのラストへ向けて収斂していく。この小説はその収斂の仕方がとてもいい…
傲慢と善良 posted with ヨメレバ 辻村深月 朝日新聞出版 2019年03月01日 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す 冒頭、主人公の坂庭真実が架(かける)という男に「あいつが家にいるみたい」と電話をして助けを求める。彼女はその後、行方不明にな…
雪の鉄樹 (光文社文庫) posted with ヨメレバ 遠田 潤子 光文社 2016-04-12 Amazonで探す 楽天ブックスで探す 遠田潤子は2017年度の本の雑誌ベスト10で第1位に輝いた「オブリヴィオン」を読んだが、これはさらに前、2014年に単行本化されすでに文庫になって…
かがみの孤城 posted with ヨメレバ 辻村 深月 ポプラ社 2017-05-11 Amazonで探す Kindleで探す 楽天ブックスで探す 今年の本屋大賞受賞作。プロローグ的な最初の見開きページから胸が締めつけられるような思いになる。学校でいじめを受けた主人公のこころは…
食べる女: 決定版 (新潮文庫 つ) posted with ヨメレバ 筒井ともみ 新潮社 2018-08-29 Amazonで探す 楽天ブックスで探す この映画、原作は脚本家・筒井ともみの短編集「食べる女・決定版」、来週文庫で出ます。単行本は2004年に出版されていて、2007年には続…
オブリヴィオン posted with ヨメレバ 遠田 潤子 光文社 2017-10-17 Amazon Kindle 楽天ブックス 「本の雑誌」の昨年12月号で北上次郎氏が激賞していたので、これは読まなければと思っていたら、な、なんと「本の雑誌が選ぶ2017年度ベスト10」の第1位に選ば…
あ、「みお」ではなくて「みを」なんですね。すみません、これは読んでないです。でも、けっこう人気なのは知ってますよ。高田郁の原作は全10巻で完結していて累計300万部超というからすごいですね。 さて、ドラマ化。北川景子主演で2度スペシャルドラマ化…
まず、朝刊の連載小説は吉田修一さんの「国宝」。ベストセラーになったあの「悪人」も朝日の新聞小説だったのでこれは楽しみっ。しかも、このタイトル!なんと歌舞伎界を舞台にした物語だそうです。吉田さんは歌舞伎をずっと見ている人らしい。僕もファンだ…
エヴリシング・フロウズ posted with ヨメレバ 津村 記久子 文藝春秋 2014年08月27日 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す 津村記久子は本当にいい。タイトル、これ何と訳すのがいいのかなぁ、と思いながら読んでいたら最後の最後に答えがあった。…
島はぼくらと posted with ヨメレバ 辻村 深月/五十嵐 大介 講談社 2013年06月 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す 最初は青春小説だと思った。表紙もあの五十嵐大介が描いたこんな感じだし。「島はぼくらと」は、確かに青春を描いた小説ではある…
とにかくうちに帰ります posted with ヨメレバ 津村記久子 新潮社 2012年02月 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す いやぁ、津村記久子っておもしろいなぁ。これは「職場の作法」という大タイトルがついた4つの連作短編と「バリローチェのファン…
ニッポンの書評 posted with ヨメレバ 豊崎由美 光文社 2011年04月 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す 書評家(ブックレビュアー)の書いた書評の本を書評する何てなぁ。しかも、著者はあのトヨザキ社長!僕、この人大好きです。ハッキリ物を言…
短歌の作り方、教えてください posted with ヨメレバ 俵万智/一青窈 角川学芸出版 2010年05月 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す 俵万智×一青窈の組み合わせは何とも魅力的なので、すぐに手に取った。往復書簡という形での15回の実作レッスンが…
ジョゼと虎と魚たち posted with ヨメレバ 田辺 聖子 KADOKAWA 1997年03月25日 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す 申しわけないが、田辺聖子という作家の本を普通に生きてる普通の男が手に取る機会ってそうそうないんじゃないか、そんな気がする…