また、本の話をしてる

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【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!  (2019.5/5週)

 出た本。荻上チキ、ヨシタケシンスケ著の「みらいめがね それでは息がつまるので」出ました。ヨシタケさんはイラストも描いています。これ「暮らしの手帖」で連載されてたものなのですね。「一つのテーマを二人の視点から解き明かす新感覚エッセイ」とアマゾンの内容紹介にあります。で、そのテーマとは?

 

<目次>
まえがき 荻上チキ

女の子の生き方

誰もが笑いあえる社会

人生病、リハビリ中

ヨルダンに行きました

アルバイト雑感

母の思いと僕

今の仕事に巡り合うまで

僕の声とラジオ

「呪いの言葉」に向き合う

健康ゲームに目覚める

人生に必要な場所

あちこちを歩き、話を聞く

タクシーと人生

いたるところに教材あり

生きづらさを取り除け

あとがき ヨシタケシンスケ

 

 

 あぁ、なんだか良いですね。これ読みたいな。荻上さんは「サンデーモーニング」にも出演されていて気になっている人です。うむ。

 

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【エッセイ】村山由佳「もみじの言いぶん」-もみじは言うのだ「うち、ここにおるやん」!

 「もみじの言いぶん」は村山由佳の心のリハビリだ。村山さんが愛した猫もみじは1年前にこの世を去った。その経緯と村山さんともみじの愛おしすぎる物語はこのブログでも紹介した「猫がいなけりゃ息もできない」に書かれている。で、こちら、タイトルで分かるように、もみじの一人語りというスタイルで書かれたエッセイ集だ。

 

 言うまでもないことだが、もちろん書いたのは村山由佳だ。生前からもみじはツイッターの読者に向けて、大阪弁で語りかけていた。この可愛らしい猫と大阪弁はなんだかちょっとギャップがあるように見えるのだけど、不思議とこれがしっくりと来る。

 

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【コミック】「きのう何食べた?」展、GALLERY X BY PARCOで開催決定!6月13日〜7月7日まで

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 ドラマも好調な「きのう何食べた?」、6月13日から東京・渋谷のGALLERY X BY PARCOで展覧会が開催されることが決まりました。僕はよしながふみの原作も読んでいますが、ドラマは主演の2人がイメージ通りでいい感じ!1本が通常より短いのですが、料理のシーンも含めてムダなくまとめられていて毎回楽しみにしています。さて、イベントではどんなものが観られるのか?PARCO ARTのサイトから引用してみました。

 

本展覧会では、原作やドラマが丁寧に表現している“あたたかくて優しく、時にはほろ苦い人生の機微”を、ドラマの舞台セットの再現や、ドラマで使用された小道具、数々の名シーンの場面写真とともに、原作コミックの複製原画も展示。さらに、会場には展覧会ならではの限定オリジナルグッズも販売。

 

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【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!  (2019.5/4週)

 出る本。先日、展覧会の話を書いたショーン・タン。そこでも紹介した図録を兼ねた本「ショーン・タンの世界」(5/20)が発売になります。アマゾンの内容紹介から抜粋しますが、うううううむ、これ欲しいなぁ。

 

本書は、2019年5月にちひろ美術館で開催される日本初の展覧会『ショーン・タンの世界 どこでもないどこかへ』展の図録兼書籍として刊行。
作品を1点1点鑑賞できるようにし、画家ショーン・タンとしての側面から改めて絵本の世界を紐解く構成になっています。
名作『アライバル』はもちろんのこと、初期の絵本から最新作の絵本、立体作品まで網羅。
さらに、絵本から離れ画家として描いた油彩画も初公開。
絵本の構想を練ったコンセプトノート、溢れるイマジネーションを描き留めたスケッチ、モレスキンのスケッチブックなど、作家の真髄に触れる貴重な資料も紹介します。
知られざる制作の裏側を語るショーン・タンのインタビュー、以前からショーン・タンの世界に注目している金原瑞人氏の寄稿も掲載。
また油彩画の魅力をイギリスのギャラリストが解説。ショーン・タンのすべてが詰まった一冊です。

 
◯ちひろ美術館・東京の「ショーン・タンの世界展」についてはこちらから

 

 

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【エッセイ】ヨシタケシンスケ「思わず考えちゃう」-思わず考えちゃう人は幸福?それとも、不幸?

 絵本ではないヨシタケシンスケさんの本。やっぱり絵本の方が好きなのだけど、この本にはヨシタケさんらしさが横溢していてなかなか楽しい。え〜っ、それって!と思ったり、おぉ、そうだよな!って納得したり。時には激しく涙、は出なかった。

 

 本の元になったのは彼がスケジュール帳に描き(!)とめていた「思わず考えちゃったことイラスト」&そこに書き添えた言葉だ。例えば、トイレのイラストに「一番きたなくない部分ってどこだろう」という言葉が添えてある。その「絵と文」について、ヨシタケさんが編集者などに説明したことを文字化したのがこの本だ。

 

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