さて、出る本。窪美澄「給水塔から見た虹は」(7/4)出ます。窪さんはいろいろなテーマの作品を書いていますが、これは初期の名作を想起させるような物語。気になる!アマゾンの紹介文を!町田そのこさんなどの感想もぜひ。
これも出た本。横尾忠則「僕のY字路 Painting」「僕とY字路 photograph」出ました。横尾さんのY字路シリーズ、好きだなぁ。アマゾンの紹介文を。
<Y字路>誕生25周年特別企画!
横尾忠則が様々な仕掛けを施した挑戦的作品集◆僕のY字路
なぜY字路は人を引きつけるのか――。
死のエネルギーを吸収して生々と蘇る
闇のY字路絵画集。
「夜のY字路」だけを横尾忠則が厳選。
掲載作品数は120点以上。
横尾作品の特徴のひとつである「反復」が
随所に現れる不可思議な構成。
書き下ろしのエッセイも収録。◆僕とY字路
現実かフェイクか――。
新たな岐路が立ち上がる
まるで迷路のような闇のY字路写真集。
写真撮影・構成は横尾忠則。
反転や反復、そして乱丁とも思える展開に
時折闇の路地に引きずり込まれる、
身体性で味わう写真集。
<Y字路シリーズについて>
2000年、故郷の兵庫県西脇市を訪れた横尾忠則は、簡易カメラで夜の三叉路をストロボ撮影した。後日プリントした写真を見ると、そこには見慣れたはずの景色が全く異なる風景となって立ち現れた。この写真からインスピレーションを得た横尾は「Y字路」シリーズの作品に着手。それらはやがて自身にとって重要なライフワークとなる。
「僕の」が絵画集で「僕と」が写真集。何度か絵の方は観てますが不思議な魅力。Y字路に目を付けたのがさすがって感じがします。う〜ん、これはどっちも欲しいぞ。
◯これまでの「出る本、出た本」はここで!