白泉社から「MOEのえほん」として出ているヨシタケさんの本、前作「あつかったらぬげばいい」は2020年の絵本屋さん大賞に輝いた大傑作!で、その姉妹編が出ます。「かみはこんなにくちゃくちゃだけど」(4/1)。「あつかったら〜」は「〜だったら」→「〜すればいい」を繰り返すシンプルな作りだったけど、さて今回は?アマゾンの紹介文、見てみましょう。
歌手になりたいと願う女の子、自分が何に向いているかわかったおじいちゃん、朝顔の花が咲いたのを発見した女の子…。こんな時代だからこそ、日常に小さな希望を見つけたい。どこかのページに、あなたがいるかもしれません。子どもだけでなく、大人も何度も開きたくなる絵本です。
ふむふむ、いいですね。「あつかったらぬげばいい」の僕の感想もぜひ!
さて、出た本。横尾忠則「原郷の森」出ました。横尾さんは絵はもちろんだけど言ってることもすごくおもしろい。この本はどうだろう?こちらもアマゾンの紹介文を!
ダ・ビンチ、ピカソ、デュシャン、葛飾北斎、三島由紀夫、黒澤明……横尾アトリエの隣には、芸術家たちが時空を超えて語り合う「原郷の森」がある。さらにはそこに宇宙人たちまで現れて――。横尾版『饗宴』とも呼べる壮大な芸術論が展開される。<原郷GENKYOとは――この世に生まれた人間の魂の古里みたいな場所であり、時間。この世であってこの世ではないその場所では、なんでも起こりうる。
ううむ、なんだか分からないけれどおもしろそう。横尾さんの芸術論、しっかり読みたいぞ。
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