このブログの「注目記事」でずっと一番だったのが「リバーズ・エッジ」映画化のニュースでした。エキストラ募集の情報から少しだけTwitterに流れたのを2月の初めに載せたのですが、ようやく正式な発表がありました。
主人公の若草ハルナは二階堂ふみ、そして山田一郎役が吉沢亮、監督は既報通り行定勲です。そうか「若手実力ナンバー・ワン女優」は二階堂ふみだったのね。広瀬すずやのんさんじゃなかったのね。2018年全国公開予定、とにかく期待しましょう。
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このブログの「注目記事」でずっと一番だったのが「リバーズ・エッジ」映画化のニュースでした。エキストラ募集の情報から少しだけTwitterに流れたのを2月の初めに載せたのですが、ようやく正式な発表がありました。
主人公の若草ハルナは二階堂ふみ、そして山田一郎役が吉沢亮、監督は既報通り行定勲です。そうか「若手実力ナンバー・ワン女優」は二階堂ふみだったのね。広瀬すずやのんさんじゃなかったのね。2018年全国公開予定、とにかく期待しましょう。
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では、出た本。ダイヤモンド社から出た「週刊文春 編集長の仕事術」が気になる。人脈、企画、交渉、組織、決断、戦略など現役編集長がその裏側を全公開。ううむ、ちょっと読みたいぞ。
のん(能年玲奈)さんの「創作あーちすとNON」も出ましたよ。そうか、あーちすと、なのね。桃井かおり、清水ミチコ、矢野顕子、いのうえひでのりとの対談も収録されてます。
梅佳代の写真集はちゃんとチェックしておきたい私。「ナスカイ」出てました。タイトルが意味不明ですが全寮制の中高一貫男子校である那須高原海城中学・高等学校のことらしい。なんだかいろいろドラマがあったのね。キャンパスノートを模した表紙がなかなか。
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3月5日には新潮社の「la kagu」で即席のサイン会を開いた村上さん。今回のトークイベントは本日発売の新刊「村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事」の刊行を記念して行われるもので、場所は紀伊国屋サザンシアターTAKASHIMAYA。新宿高島屋の南館7階にあるホールです。4月27日木曜日19時開演。
タイトルは「本当の翻訳の話をしよう」で、ゲストは翻訳家の柴田元幸さん。お二人は仲良しですからね。翻訳実践講座や朗読などもあるようです。村上さんあまり公の場に出てこないから、会いたい人、話が聞きたい人はいい機会かも。
チケットは4月3日〜6日の間に申し込んでその後抽選だそうです。うむ、先着順よりはいいかな。いろいろ詳細は下からどうぞ。
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芥川賞受賞作。それだけなら手に取らなかったかもしれないのだが、作者は倉本聰さんの富良野塾の二期生でその頃のことを描いたという、これは読みたい。で、読んで、すごく驚いた。おもしろい!おもしろ過ぎる。エピソード云々ではなく、小説として抜群におもしろい。あらためて、芥川賞パチパチパチ!
物語の中で塾のことは【谷】、倉本さんのことは【先生】となぜか【】付きで書かれている。主人公の名はスミトだ。さて、【谷】に着いて最初の授業、一期生との顔合わせ。先輩である彼らは二期生の言動にゲラゲラゲラゲラ笑う。おかしくないのに…困惑するスミトたち。【先生】は言う。「新鮮なんだよ一期のみんなは君たちが」「新鮮で仕方がない。ずっとこの人数でここにいたからね」、(中略)「それが、笑う、というかたちでああして出ちゃった」、一期生は本当に何もない所から塾を作りあげてきた。1年経ってやっと後輩たちがやって来たのだ。うううむ、何だかスゴい話だな。この話で心を鷲掴みにされる。
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さてさて出る本。7人の人気作家が競演する「黒い結婚 白い結婚」(3/15)。結婚は墓場かパラダイスか?ブラック編は、中島京子、窪美澄、木原音瀬、深沢潮、ホワイト編は、成田名璃子、瀧羽麻子、森美樹というちょっとおもしろいメンバー。気になる。
文春ムックから出る「文藝芸人」(3/16)、文藝春秋とよしもとがタッグを組んだ新しい文芸誌だって!又吉直樹はもちろんのこと、松本人志、東野幸治、森三中・大島美幸、博多大吉などなど130人以上が登場。さてさてどうなる?安いので買ってもいいかなぁ。
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「おそろし」「あんじゅう」「泣き童子」に続く三島屋変調百物語、待望の第4巻だ。宮部みゆきの小説の中でもこのシリーズは本当に新刊が待ち遠しい。「聞いて聞き捨て、語って語り捨て」、心に傷を持つ主人公おちかが一人の語り手と対峙して聞く変わり百物語には、この世のモノとは思えない妖かしの者たちが次々と登場してくる。恐いのか?恐い。でもなんだかそいつらはこの人の世の「写し」のようでもある。そうなると恐いのは物の怪たちではなく「人」。だから、なおさら恐い。
表題作の「三鬼」、改易となったある藩の江戸家老村井の昔語り。大女の妹に起こった不幸な事件、相手を討った彼は山番士として山奥の村に追いやられる。前任者が「鬼がおります」と語ったその村で彼が見たものは…。その正体を知った村井の驚き、嘆き、そして悲しみ…。
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