ではでは、出た本。文芸賞受賞の「おしかくさま」を書いた谷川直子って、なんと元高橋源一郎夫人でテレビにも良く出ていた高橋直子さんではないか。再婚後、長崎の五島に住み小説を書いているとか。受賞作はお金の神様の話だそうだ。気になる。僕も書評を書いた盛田隆二「二人静」が文庫に。帯と巻末エッセイがよしもとばなな。これ、いいですよぉ。せひぜひ。帯の写真を含めここにいろいろと詳しく。僕の書評はこちらから。
出る本は1冊。自分の半生は立川談志と共にあった、と語る吉川潮が書いた「談志歳時記 名月のような落語家がいた」(11/22)、吉川さんは家元の死後「もう落語に興味を失った」と言っているらしい。一番近くにいて、家元を一番理解していた筆者が書いた入魂の1冊。これは読まねば!!
おしかくさま 谷川 直子 |
二人静 (光文社文庫) 盛田 隆二 |
談志歳時記: 名月のような落語家がいた 吉川 潮 |
2012.11.17 なんだかいろいろと疲れることが…。読書は松家仁之「火山のふもとで」が終わり、ジェフリー・ディーヴァー「バーニング・ワイヤー」。
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