ペーター佐藤 作品集 ポートフォリオ ペーター佐藤 |
異邦人(いりびと) 原田 マハ |
永い言い訳 西川 美和 |
できることをしよう。 : ぼくらが震災後に考えたこと (新潮文庫) 糸井 重里 ほぼ日刊イトイ新聞 |
憤死 (河出文庫) 綿矢 りさ |
さて、出た本。復刻版ですがペーター佐藤作品集「ポートフォリオ」出ました。一世を風靡したペーターイラストですが、僕もけっこう好きでこの本も持っています。年代別に代表的な仕事300点をまとめたこの作品集は、デビュー20周年記念に出されたもの。そして、今年は没後20年、生きてたらどんなイラスト描いてたのかなぁ。
原田マハ「異邦人(いりびと)」も出ました。原田マハはアートをテーマにした小説が特に好きなのでこれにも期待。京都を舞台に無名の若き女性画家が主人公の作品。ぜひ読みたい!「ゆれる」「ディア・ドクター」などの映画監督・西川美和の小説「永い言い訳」がとても良さそう。死者と残された者たちの絆とその不確かさを描いた物語、これも読みます。「できることをしよう。 ぼくらが震災後に考えたこと」は、あの大震災で被災した普通の人々のことを糸井重里と「ほぼ日」のスタッフが見聞しまとめた記録。文庫化です。これも読みたいと思ってたのに…どうしても小説を優先してしまうのが僕の悪いところ。
出る本は一冊、綿矢りさ「憤死」(3/7)、河出文庫で文庫化に。最近の作品はけっこう読んでるのだけど、これは読んでないなぁ。森見登美彦によると、ほとんど私の理想そのものの「怖い話」、らしい。ううむ、これちょっと気になるなぁ。
◯「ポートフォリオ」の詳細はこちらから
◯原田マハ、その他の本の書評はこちら
◯西川美和の他の本の書評はこちらです
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2015.3.1 あわわわわ!3月になっちゃったっ。雨の日曜日、映画などを見て過ごす。読書は上橋菜穂子「鹿の王」上巻。まだまだ。
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