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【BOOK NEWS】朝日新聞、来年からの新聞小説がすごい!吉田修一&津村記久子

 まず、朝刊の連載小説は吉田修一さんの「国宝」。ベストセラーになったあの「悪人」も朝日の新聞小説だったのでこれは楽しみっ。しかも、このタイトル!なんと歌舞伎界を舞台にした物語だそうです。吉田さんは歌舞伎をずっと見ている人らしい。僕もファンだったので分かりますが歌舞伎のことはしっかり見てる人じゃないと書けない。ただ取材しただけでは絶対に書けない世界です。はてさて、どんな物語になるのか。1月1日スタート!

 

 そして、夕刊の連載小説(週1回・原則金曜日)は津村記久子さんの「ディス・イズ・ザ・デイ」。数を読んでないのでエラソーなことは言えませんが、津村さんの小説は大好きです。しかも今回はサッカー、それもJ2が舞台。架空の22チームを応援する22人の人間のシーズン最後の試合の日を描く、となるとすごく読みたくなります。1月6日スタート!

 

  何回か書いてますが新聞小説はどうも苦手。読もうと思っても単行本になるからなぁ、と思うとなかなか読めない。しかも、新聞小説だったよなぁ読まなかったよなぁ、と思うと単行本が買えない。悪循環です。しかし、この2人の登場、ううううう〜ん。どうするかなぁ。とにかく問題なく読める人にとってはすごく魅力的なラインナップです。

 

くわしくはこちらを。


◯吉田修一の他の本の書評はこちら


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