また、本の話をしてる

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【コミック】池辺葵「プリンセスメゾン 」-運命の物件はどこに?ここには都会を生きる女性たちの孤独の痛みがある

 何に掲載されたのか忘れてしまったけれど、「今おもしろいコミック」のリストにこの作品があった。僕の場合、どんなに評判がよくても絵が好みじゃないとダメなので、紹介されていた幾つかのコマとその内容に心惹かれたのだと思う。タイトル、なんだか聞いたことあるな、と思ったらなんとNHKBSプレミアムで2年前にドラマになっていた。ううむ、見逃してしまったぞ。ショック…。

 

 さて、コミック。マンションギャラリーで主人公がPRムービーを見ている、という印象的なシーンから物語は始まる。案内嬢によると彼女は「鉄の心の持ち主」で、1人でファミリー向けの物件を見るのも平気なのだそうだ。ふ〜ん、なんだかいいぞ。

 

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【BOOK NEWS】村上春樹の新作短編3作、「文學界」7月号に掲載!

 この情報は少し前に知ったのですが、詳細が分かりませんでした。アマゾンに内容紹介が出たので、ここにアップしておきます。

 

村上春樹 最新短編三作一挙掲載!
「三つの短い話」


石のまくらに
クリーム
チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ

 

 「三つの短い話」というタイトルで大きく括って、それぞれのタイトルが「石のまくらに」「クリーム」「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」ってことでしょうか。他の話はわからないけれど、3つ目はジャズ絡み、レコード絡みの話になるのかな?村上さんの「ポートレイト・イン・ジャズ」、チャーリー・パーカーの項では彼の話はまったくしないでドラマーのバディー・リッチの話に終始していたけれど。

 

「文學界」7月号は6月7日発売です。

 

◯村上春樹の他の本の書評や情報はこちら


 

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【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!  (2018.5/4週)

 出た本。ボクシング好きでジムにも通っている角田光代さんの「ボクシング日和」出てました。エッセイです。「空の拳」など彼女のボクシング小説も好き!

 

 

   出る本。原田マハ「やっぱり食べに行こう」(5/23) 出ます。毎日新聞の日曜版に連載されていた食のエッセイ。出版社のHPによるとこんな内容です。表紙、もう少しなんとかならないかなぁ。ううむ。

 

パリ、NY、ロンドン、スペイン、ロシア、京都、蓼科......
いざ、アートと小説と美味探訪の旅へ!
小説、アートと同じくらい「おいしいもの」が大好き!な著者が 『楽園のカンヴァス』『暗幕のゲルニカ』『たゆたえども沈まず』などの取材先で食べた「思い出の一品」をつづる満腹エッセー集。

 

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【映像化】佐藤泰志「きみの鳥はうたえる」が映画に。9月1日から公開!柄本佑 × 石橋静河 × 染谷将太

 おぉ、「きみの鳥はうたえる」映画になるんだ。これ、タイトルがいいですよね。佐藤泰志の小説はタイトルがどれも魅力的。書店員の主人公「僕」と一緒に住む友人静雄、そして書店の同僚佐知子の物語。映画では主人公を柄本祐、静雄を染谷将太、佐知子を「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」のヒロイン、石橋静河が演じる。石橋静河が出るというだけでテンションが上がります。監督は三宅唱。

 

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【文学賞】第31回三島賞は古谷田奈月「無限の玄」、山本賞は小川哲「ゲームの王国」に決定!

 決定しましたね。三島由紀夫賞は古谷田奈月(こやたなつき)さんの「無限の玄」、山本周五郎賞は小川晢さんの「ゲームの王国」でした。パチパチパチ!

 

 小谷田さんの小説は上記「早稲田文学増刊 女性号」に収録されています。筑摩書房によると受賞作を収録した単行本は7月14日発売予定。最新作の「風下の朱」も同時収録されるそうです。これはまだアマゾンには上がっていません。

 

 この「早稲田文学増刊 女性号」ですが川上未映子さんが責任編集、女性と書くことの関係性をテーマにした内容でなかなかおもしろそう。執筆メンバーもすごい!読売新聞の「文芸月評」でこの雑誌と古谷田さんの受賞作「無限の玄」について触れているので読んでみてください。

 

 

 

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