また、本の話をしてる

おすすめ本の紹介や書評・感想、出た本出る本など、本関連の最新ニュースを届けます。

【文学賞】第158回(平成29年下半期)芥川賞は若竹千佐子さん、石井遊佳さん。直木賞は門井慶喜さんに決定!

 決定しました。芥川賞はW受賞。まずは下馬評が高かった若竹千佐子さんの「おらおらでひとりいぐも」。63歳・史上最年長で文藝賞を受賞した作品です。若竹さんは遠野市出身で、昨年受賞した沼田真佑さんに続いて岩手県連続受賞です。そして、石井遊佳(いしい・ゆうか)さんの「百年泥」。これは49回の新潮新人賞受賞作。「百年泥」は、1月24日発売になります。どちらもパチパチパチパチ!

 

◯堀江敏幸選考委員による選考過程の説明

  

◯芥川賞候補作は以下の5作でした。

石井遊佳「百年泥」(新潮11月号)

木村紅美「雪子さんの足音」(群像9月号)

前田司郎「愛が挟み撃ち」(文学界12月号)

宮内悠介「ディレイ・エフェクト」(たべるのがおそいvol.4)

若竹千佐子「おらおらでひとりいぐも」(文芸冬号)

 

  直木賞は門井慶喜さん「銀河鉄道の父」です。宮沢賢治の一生を父の視点から描いた物語。澤田さんに期待していたのですが、門井さん、よかったですね。パチパチパチパチ!そうか、宮沢賢治も岩手の人ですね。

 

◯伊集院静選考委員による選考過程の説明

 

 ◯直木賞候補作は以下の5作でした。

彩瀬まる「くちなし」

伊吹有喜「彼方の友へ」

門井慶喜「銀河鉄道の父」

澤田瞳子「火定(かじょう)」

藤崎彩織「ふたご」

 

【書評ランキングに参加中】

ランキングに参加中。押していただけるとうれしいです。

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

【映像化】「この世界の片隅に」のこうの史代原作「夕凪の街 桜の国」がNHKでドラマ化!主演のんでどうだ!

 これは本当にうれしいニュースです。「この世界の片隅に」は市井の人々の「戦争」を描いたコミックでしたが、「夕凪の街 桜の国」は、被爆者の人々の戦後にしっかりと向き合っていて、ある意味、「この世界の片隅に」を凌ぐ作品です。出版当時の評価も高く、第9回手塚治虫文化賞新生賞、第8回文化庁メディア芸術祭大賞を受賞しています。感想を書いているのでちょっと読んでみてくださいね。

 


 ドラマはNHK広島放送局開局90年ドラマとして制作され「夕凪の街 桜の国 2018」のタイトルで今夏放送予定です。2007年には田中麗奈主演で映画にもなっていますが、今回のドラマ化は原作の後半部分の設定を現代に置き換え、オリジナルの物語も交えたストーリーになります。

 

 それでですねぇ、キャストはまだ発表されていませんが、前半の主人公の皆実と後半の主人公の七波はよく似ているという設定なので、ぜひのんさんの2役で!NHKならできるだろう!!!!!どうぞよろしく!!!とにもかくにも、未読の人は原作をぜひ読んでみて欲しいです。

 

◯詳しくはこちらで

 

【書評ランキングに参加中】

ランキングに参加中。押していただけるとうれしいです。

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

【BOOK NEWS】本日から「ほぼ日」で直木賞作家・佐藤正午×糸井重里対談!

 さてさて、今日から始まりましたよ。佐藤正午×糸井重里対談。このブログではすでに、糸井さんが文庫版「鳩の撃退法」の解説を書いたこと、そして、2人で対談をしたことについて詳細を書いています。それを読んでもらえたら、と思います。こちらです。


 対談1回目を読みましたが、静かなスタートです。これからどんな展開になるのか、全7回、とても楽しみ!

 


 で、一緒にしちゃって佐藤さんには申しわけないのですが、ちょうど今、「ほぼ日」で連載されている「男たちの全開パンダ・トーク」もすご〜くおもしろいのでついで、って言っちゃ何ですが読んでみてください。ううううむ、たまらんぞ、これ!

 

続きを読む

【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!  (2018.1/3週)

 さてさて、出た本。木皿泉のエッセイ「木皿食堂2 6粒と半分のお米」が文庫になりました。年末のドラマ、木皿さんらしくておもしろかった。今年はぜひぜひ連続ドラマを買いて欲しいぞ。もちろん、エッセイにも期待!

 

 原田マハ「奇跡の人」も文庫に。ヘレンケラーとサリバン先生の話を日本に置き換えた物語です。先生の名前が去場安(さりばあん)というのはどうなのかなぁ、って気もしますが…。この小説の評価、アマゾンでは賛否両論あるようです。

 

 もう1冊はムックですがオール讀物編集の文春ムック「向田邦子を読む」。WOWOWで向田さん原作の「春が来た」がドラマになって放送がスタートしました。その特集もあり、原作も再録されていますが、他の記事もすごく充実しています。妹の和子さんと原田マハさんとの対談、直木賞受賞作全文掲載。山口瞳、森繁久彌、久世光彦等の「思い出交友録」など、読みたい記事がいっぱい!コストパフォーマンス、高いです。向田さんの入門書としてもおすすめ。買おうっと!!

 

◯詳細はこちら

文藝春秋|臨時増刊|文春ムック 向田邦子を読む

 

 出る本。片岡義男「珈琲が呼ぶ」(1/17)出ます。アマゾンの内容紹介を読んでちょっと興奮!長いけれど引用しますね。

 

続きを読む

【BOOK NEWS】絶対欲しいぞ!女優のんの現在がわかる「SWITCH」最新号「特集:のん7つの冒険」

 じゃ〜ん、来週の「出る本、出た本」で紹介してもいいでのですが、これはぜひ分けてお伝えしたかった私です。のんさん、能年玲奈さんですが、まぁ、なんだかよくわからん芸能界のアレコレで、なかなかドラマなどにも出られない状況が続いているのですが、それにも負けずにというか、非常にパワフルに多方面で頑張っていて、スゲェな〜っていつも思っています。というわけで「SWITCH」、最新号はのん特集。やるじゃないか!えらいっ!のん関連の目次はこんな感じです(ホームページより転載)。

 

CONTENTS

002
WEAR
服づくりの冒険
とあるきっかけから始まった、のんの服づくり。今日は自分で作ったつぎはぎのワンピースを纏う
写真 若木信吾

016
PLAY
ギタリストの冒険
相棒は鮮やかな赤のテレキャスター。ミュージシャンのんの冒険はまだ始まったばかり
写真 高木将也

022
DRAW
キャンバスの上の冒険
憧れの美大生に交じってキャンバスに向かう。誰にも邪魔されない、大切な一人きりの時間
写真 新津保建秀

030
LEARN
落語入門の冒険
のん、柳家花緑師匠に弟子入り!? 新宿末廣亭にて、落語の世界に飛び込む
写真 池田晶紀

038
DIALOGUE
柳家花緑×のん

040
ACT
トランスジェンダーの冒険
ライバル意識があるという男の子に変身。どこまで性差を超えて演じきれるか?
写真 神藤剛

044
WALK
日曜日の冒険
最近激減しつつある休日の日曜日。枯葉の舞う、日の当たる場所で、日常の小冒険
写真 川島小鳥

056
FLOAT
未来への冒険
いよいよ最終章は未来への冒険。もはや重力からも解き放たれて、自由に浮遊する
写真 永瀬沙世

064
INTERVIEW
のん インディペンデント・ガールの冒険

 

 

 のんさんの7つの顔を川島小鳥さん他7人の写真家が撮り下ろす、というスタイルで彼女の「今」をしっかりと伝える特集です。独占インタビューや柳家花緑との対談も収録されていてとても楽しみ。いやぁ、これは買うでしょ、買うしかないでしょ。1月20日発売。待ち遠しいぞ、私。 

 

 

続きを読む

【ドラマ】さてさて、2018冬ドラマは何を見る??期待の1本は?

 年に数回、本の話題を忘れちゃうこのブログ。おいらは「ドラマー」!さて、冬ドラ。目玉はやっぱりこれでしょう!「逃げ恥」の野木亜紀子が脚本を担当するTBS系の「アンナチュラル」。石原さとみ主演で、井浦新、薬師丸ひろ子、窪田正孝、市川実日子他。死因究明のスペシャリストが集まるラボが舞台の法医学ミステリー。野木ドラマは見逃せない!

 

金22 アンナチュラル  1/12スタート

 

 個人的な当確ドラマはあと3つ。「カルテット」の坂元裕二脚本、広瀬すず主演の日テレ系「anone」。「Mother」「Woman」に続く日テレ×坂元裕二ドラマ。田中裕子、瑛太、小林聡美、阿部サダヲ、火野正平とキャストもなかなか。少女と老齢の女との出会いの物語。坂元ドラマも見逃せない。

 

水22 anone  1/10スタート

 

続きを読む

【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!  (2018.1/1-2週)

 さてさて、このコーナーも再開です。まずは出た雑誌。年末に出た「和樂」の2・3月号、特集は「A HAPPY NEW 日本美術!」、リキの入った特集です。期待!しかも、「若冲サルグラム風呂敷」が付録でついてくる。これは欲しいなぁ。

 

◯公式サイトはこちら


 

 もう一つ雑誌。「ダ・ヴィンチ」の2月号、第一特集「ずっと読みたいあの人のマンガ」も気になりますが、第二特集が「佐藤正午」、内容もかなり充実してるぞ。これは買わなくちゃ!!

 

◯目次はこちらから

 

 続いて出た本、文庫化です。佐藤正午「鳩の撃退法」、文庫になりました。糸井さんが帯と解説を書いています。「ほぼ日」でのインタビュー記事もそろそろ始まるでしょう。そのことはこちらに書いているので読んで見てください。


 上の記事を読むと分かりますが、この小説、僕は未読です。単行本を持っている小説が未読のまま文庫になるのは、すご〜くショックなんだよなぁ。え〜ん。山田風太郎賞もとっていろいろな人の評価も高い物語です。未読の人はぜひぜひ(オレだ)。

 

続きを読む