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【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!片岡義男他「シティポップ短篇集」がなんだか気になる!たむらしげる「ねじまきバス」も出るぞ!!!(2024.4/3週)

 

 さて、出た本、片岡義男他「シティポップ短篇集」出ました。ううむ、シティポップっていうのが、実はよく分かってないのだけどウィキペディアを読むと、なるほどなるほどとなる。で、シティポップ的な短編を集めた小説集。気になるし、このラインナップ!まずはアマゾンの紹介文を!!

シティポップが生まれた80年代、同時代の日本の「文学」は何をしていたのだろう? 世界のファンがSNSで甦らせたポップ音楽の背後には、同じ時代状況から生まれ、同様に日本オリジナルの発展を遂げた、都会文学の世界が隠されていた──きらめく都会の〈夢〉を優しく紡ぐ、「シティポップの時代」を並走した9つの物語を、いま、ここに。


目次
片岡義男  楽園の土曜日
川西蘭   秋の儀式
銀色夏生  夏の午後
川西蘭   マイ・シュガー・ベイブ
沢野ひとし プリムズをくれた少女
平中悠一  かぼちゃ、come on!
原田宗典  バスに乗って それで
山川健一  テーブルの上にパンはないけれど、愛がいっぱい
片岡義男  鎖骨の感触

【ライナーノーツ】
〝時代〟の終りと〝物語〟の始まり──「シティポップ」と、同時代(一九八〇年代)日本の「都会小説」
平中悠一

 

 片岡義男、川西蘭、銀色夏生、山川健一となると、なんだか分かるよなぁ。これはちょっと読んでみたいぞ。

 

◯シティポップとは?


 

 出た絵本。たむらしげる「ねじまきバス」出ました。「こどものとも絵本」とあるようにこれは昔「こどものとも」で出されたものの新版。でも読んだことないし、たむらさんの絵が大好きなので楽しみ!こちらもアマゾンの紹介文を。
 
虫くんがおもちゃのバスを見つけました。ギリギリってねじを巻いて、いざ出発! 仲間も乗せて、楽しいドライブのはじまりです。
おもちゃの自動車に小さな生き物が乗り込んで、人知れず走り出すこの作品。自分たちの身近なところで、実は小さな冒険が繰り広げられているのかもと、想像が広がる絵本です。あるいは、子どもたちは自分も小さな乗客の一人になった気分で、読んでくれるかもしれませんね。
子どものころ、虫めがねやカメラのレンズに興味があったというたむらしげるさん。見慣れた光景も、ちょっと視点や見方を変えると、別世界に見えるのが面白かったそうです。今作では、お持ちのミニカーを眺めながら、物語を生み出されました。実際の自動車や電車の迫力はもちろん胸躍らされますが、小さな生き物たちが乗り込む、小さな小さな乗り物にも、格別の味わいがあります。ミニチュアサイズのドライブを、どうぞお楽しみください。
 
なるほど、楽しそう!!
 

◯これまでの「出る本、出た本」はこちら!

 

 

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