さて、出た本。小林聡美「ていだん」、出てました。小林さんはキャラクターも魅力だし、話もおもしろいですよね。前にはいろいろな人たちと散歩しながらの話をまとめた「散歩」という本も出しています。今回は鼎談ですから、ゲストの方2人と語り合ったものをまとめたもの。ゲストの36人がなかなかすごいんです。
【ゲスト】 井上陽水、川上未映子/小泉武夫、飯島奈美/もたいまさこ、片桐はいり/松岡享子、群ようこ/柳家小三治、酒井順子/長塚圭史、西加奈子/加瀬亮、前田敦子/南伸坊、江戸家小猫/大橋歩、小野塚秋良/宇多喜代子、森下圭子/市川実和子、市川実日子/坂崎千春、坂本美雨/大貫妙子、畠山晶/板谷由夏、平岩紙/白旗眞生、野村友里/役所広司、光石研/甲斐信枝、本上まなみ/石田ゆり子、中谷百里
気になる人はぜひぜひ。
さて、出た本をもう一冊。鈴木るりか「さよなら、田中さん」。彼女はなんと14歳の中学生!小学館主催の「12歳の文学賞」で史上初3年連続大賞を受賞したというなんだかすごい人です。あさのあつこ、石田衣良、西原理恵子が大絶賛で発売直後に重版決定、しちゃったらしい。ううむ。特設サイトがあって、全5編のうちの1編が全文読めるのでちょっと見てみてください。いやいや、これは。
出る本。大好きな松家仁之の新作「光の犬」(10/31)が出ます。北の町に住む一族三代と北海道犬の話。百年以上の長い時間を描いていた物語のようですが、犬がどのような役割を果すのか気になるところ。あぁ、表紙もいいなぁ。読もう!
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