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【本の雑誌】2016年度「本の雑誌」年間ベスト10、発表!

 12月発売の1月号で発表されました。「本の雑誌」はネットに結果を載せないので、このブログでは営業妨害にならないようにいつも遅めに紹介しています。そろそろ次号の発売時期なのでいいかな?では、ドドッといきますね。

 

 1位 柚月裕子「慈雨」

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2位 塩田武士「罪の声」」

 1位の柚月裕子さん、最近よく名前を聞きます。ミステリーですよね。本の雑誌の推薦者の言葉によると一昨年発売の傑作「孤狼の血」を超える作品らしいです。「横山秀夫『64』や『半落ち』に家族、夫婦の物語をつけくわえた色んな意味で胸が熱くなる小説」だって。ううむ。とにもかくにも第1位、パチパチパチ!

 

 「罪の声」はやっぱりこの位置に来ますねぇ。僕も早く読みたいのだけど…。この中では「〆切本」と「一瞬の雲の切れ間に」は既読なので、下に書評のリンクを載せておきます。どちらもマイベストには入りませんでした。僕の場合、ノンフィクションはどうしても下位になっちゃう。「一瞬の雲の切れ間に」は10何位って感じかな。

 

 

◯これまでの「本の雑誌」いろいろベスト10はこちら!

 

 

 

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