また、本の話をしてる

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【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!  (2018.6/4週)

 さてさて、出た本。「パンダでおぼえる ことわざ慣用句」出ました。これいいなぁ、「肩を落とす」の項には悲しげなパンダの後ろ姿の写真が。「猿も木から落ちる」には、まさにパンダの転落写真が。176枚のパンダ写真と201語のことわざ・慣用句が掲載されています。あ、写真のパンダはあのアドベンチャーワールドのふたご「桜浜」「桃浜」がメインだって。装幀やデザインもおしゃれで持っていてうれしくなるような1冊。これ欲しいぞ。

 

◯アマゾンのページ、本の表紙写真の下でどんな感じか中身も見られます!

 

◯パンダなら、これもおすすめ!

 

 パンダの次はドラえもん。藤子・F・不二雄まんが原作、飯田朝子著「ドラえもん はじめての数え方」出ました。著者の飯田さんは助数詞と広告コピーを中心に研究されている中央大学の教授。広告コピーのコンペ「宣伝会議賞」でも3年連続で協賛企業賞を受賞されている言葉のプロフェショナルです。2004年に出た「数え方の辞典」が10万部の大ヒット、今回はその子供版という感じでしょうか。「数えまち貝」なんていうドラえもんの新しい「ひみつ道具」も登場しちゃうらしい。

 

 数え方って意外と知らないのが多いんだよなぁ。数え方を知ると身の回りのものの見え方も違ってくるというのもおもしろいところだなぁ。気になる!

 

◯こちらで試し読みもできます

 

   さてさて出る本。宮田珠己「無脊椎水族館」(6/18)出ます。クラゲにイカにイソギンチャク、ウミウシなどなど無脊椎動物たちと彼らのいる水族館をオールカラーで紹介した1冊。アマゾンの紹介文がいいなぁ。

 

変な生きものを見ていると
実に前向きに陰気になれる。

人生の路頭に迷ったら水族館へ行こう。

くつろぎ水族館紀行
日本各地19の水族館と150種以上の海の生きものをオールカラーで紹介!

 

 前向きに陰気になれる、って!ちょっと分かる気もするぞ。水族館好き、クラゲ好きの僕にとってこれは読まずにいられない1冊!表紙もいいな。

 

 というわけで今週は3冊。なんだか不思議なラインナップでしたね。ふふふ。

 

◯これまでの「出る本、出た本」はこちらから


2018.6.17 ワールドカップ、アイスランドいいなぁ。初出場だけどランク22位。日本がマネできるレベルなのか。読書は宮部みゆき「あやかし草紙」。

 

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