というわけで、ボヤボヤしてるとどんどん新刊が出ちゃうなぁ。さぁ、出た本。宮部みゆき「桜ほうさら」。宮部本はとりあえず読むワタシ。ほうさら、って何じゃ?って感じですが、これも読むぞ、と。絲山秋子さんの「妻の超然」、文庫化です。既読ですがこれはおもしろいぞぉ。絲山ワールド大炸裂の問題作です。さてさてさて、川上弘美の新作も出ましたよ。「なめらかで熱くて甘苦しくて」、これは性をテーマにした作品集、全5編。川上さんが性が描くのは必然ですよね。これはもう絶対に読みたい。
嶽本野ばら「米朝快談」にも大注目!アメリカと北朝鮮の話じゃないぞ。上方落語、いや現代の落語を代表するあの桂米朝を中心とした上方落語礼賛エッセイらしい。それにしても嶽本さんって落語好きなんだ。あ、そうだ、Hanakoの吉祥寺特集も出ましたよ。地元です。昨日発売日ですが当日に例の殺人事件。ううううむ。
さてさて、出る本。いとうせいこう「想像ラジオ」(3/2)が明日発売。とにかくとにかく話題沸騰!!!!すごいらしい。何がすごいかよく知らないがすごいらしい。いとうせいこう好きだなぁ。読むっっ!
◯絲山秋子「妻の超然」の僕の書評はこちら
桜ほうさら 宮部 みゆき |
妻の超然 (新潮文庫) 絲山 秋子 |
なめらかで熱くて甘苦しくて 川上 弘美 |
米朝快談 嶽本 野ばら |
Hanako (ハナコ) |
2013年 3/14号 [雑誌]
想像ラジオ
いとうせいこう
2013.3.1 ついに3月、昨日今日と暖かかった。このまま、このまま。読書は佐藤正午「カップルズ」。佐藤さんが短編で一番好きな本です。
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