さて、今回は出た本を2冊。山本周五郎賞を受賞した「楽園のカンヴァス」で一気に注目を浴びた原田マハの最新作「ジヴェルニーの食卓」。今回もアートの話なのがうれしい。モネ、マティス、ドガ、セザンヌをテーマにしたアートストーリーは、彼らの人生と関わりがあった女性たちの目を通して描かれている。これは絶対に読みたいぞ。
もう1冊は黒柳徹子・糸井重里の「タマネギのひみつ。」!こちらは、あの「ほぼ日」で大人気だった2人の対談に往復書簡を加えたもの。まぁ、これはおかしい。黒柳さんが7行ぐらいしゃべると糸井さんが1行ぐらい合いの手を入れるって感じの対談です。内容はぜひ本屋さんで手に取って。というわけで、今回は少ないですがこれまで。ではではね。
ジヴェルニーの食卓 原田 マハ |
タマネギのひみつ。 黒柳徹子 糸井重里 |
2013.3.28 そうかそうか、明日からプロ野球が始まるのか。今年はおもしろい新人がたくさんいて楽しみ。読書は窪美澄「アニバーサリー」を読み終えて、沢木耕太郎「キャパの十字架」へ。
【書評ランキングに参加中】
ランキングに参加中。押していただけるとうれしいです。