これは本当にうれしいニュースです。「この世界の片隅に」は市井の人々の「戦争」を描いたコミックでしたが、「夕凪の街 桜の国」は、被爆者の人々の戦後にしっかりと向き合っていて、ある意味、「この世界の片隅に」を凌ぐ作品です。出版当時の評価も高く、第9回手塚治虫文化賞新生賞、第8回文化庁メディア芸術祭大賞を受賞しています。感想を書いているのでちょっと読んでみてくださいね。
ドラマはNHK広島放送局開局90年ドラマとして制作され「夕凪の街 桜の国 2018」のタイトルで今夏放送予定です。2007年には田中麗奈主演で映画にもなっていますが、今回のドラマ化は原作の後半部分の設定を現代に置き換え、オリジナルの物語も交えたストーリーになります。
それでですねぇ、キャストはまだ発表されていませんが、前半の主人公の皆実と後半の主人公の七波はよく似ているという設定なので、ぜひのんさんの2役で!NHKならできるだろう!!!!!どうぞよろしく!!!とにもかくにも、未読の人は原作をぜひ読んでみて欲しいです。
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