1945年の今日、原子爆弾が広島に投下されました。こうの史代のコミック「夕凪の街 桜の国」は、被爆して10年後の皆実という女性を描く「夕凪の街」と彼女につながりのある現代を生きる七波たちを描く「桜の国」、2つの物語からできている大傑作です。第9回手塚治虫文化賞新生賞、第8回文化庁メディア芸術祭大賞を受賞しています。前に感想を書いたのでぜひ読んでみてください。
今夜19時半からNHK総合で放送刺されるドラマは、NHK広島放送局が開局90年ドラマとして制作、タイトルが「夕凪の街 桜の国2018」になっています。後半の「桜の国」の部分が原作とは違い2018年の設定になり、オリジナルの物語も交えたストーリーになります。キャストは皆実が川栄李奈、七波が常盤貴子。キムラ緑子、橋爪功、小芝風花他の出演です。少し設定をいじるようなので不安もありますが、ぜひ見てみてください。原作未読の人はコミックの方もぜひぜひ!
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