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【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!自由律俳句の作品集、「Number」「本の雑誌」の最新号も気になる(2020.3/2週)

せきしろ・又吉直樹「蕎麦湯が来ない」

 

 出る本。せきしろ・又吉直樹「蕎麦湯が来ない」(3/12)出ます。五七五のスタイルから自由な自由律俳句の作品集。シリーズ第3弾で、既刊の「カキフライが無いなら来なかった」「まさかジープで来るとは」はすでに文庫になっています。自由律俳句、おもしろいなぁ。「カキフライ〜」はこの前読んで、僕も少しずつ書き溜めています。

 

 

 文庫化。遠田潤子「オブリヴィオン 」(3/12)出ます。「本の雑誌」ベストテンの2017年ベスト1!僕も読みました。内容を説明するのはなかなか難しいのですが、とにかくおもしろい!気になる人は僕の書評を読んでみてください。

 

遠田潤子「オブリヴィオン 」

 

  出る雑誌を2つ。「Number」999号「追悼特集 名将・野村克也が遺したもの」(3.12)出ます。ううむ、これは買うなぁ。ノムさん好きだった。選手としても監督としても解説者としても改革者であった人。「Number」ならではの切り口に期待!

 

 「Number」999号

 

 「本の雑誌」4月号は「特集 さようなら、坪内祐三」(3.11)。「本の雑誌」は毎月買って読んでいますが、いつも最初に読んでいたのが「坪内祐三の読書日記」。彼の急逝は本当にショックでした。坪内さんが編集者だった頃の「東京人」も好きだったなぁ。61歳…ううむ。というわけで、これももちろん買います。

 

「本の雑誌」442号2020年4月号

 

2020.3.8 新型コロナ、今、日本の感染者実数はどれぐらいなのだろうか。読書は又吉直樹「人間」。

 

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