世田谷文学館、やるなぁ。先日このブログで紹介した「ヨシタケシンスケ展かもしれない」展もやはり世田谷文学館ですが、同館は岡崎京子やヒグチユウコ、行けなかっけれど安西水丸などの展覧会を開催してくれて本当に嬉しい場所です。
そして、「描くひと 谷口ジロー展」!!!日本だけではなくフランスをはじめ世界に多くの読者を持つ谷口さん。今回は自筆原画など約200点を中心に活動初期の1970年代から2010年までを全6章に分けて紹介。明治の文豪たちにスポットを当てた『「坊ちゃん」の時代』の特設エリアもあるそうです。
僕は双葉社でたくさん出されていた谷口さんの文庫の帯コピーをずっと担当していたので、この稀代の漫画家には強い思い入れがあるのですが、彼の絵は時代を追ってどんどん進化してるんですよね。それを確認できるのも嬉しいです。あ、展覧会、混雑時は入場制限もあるようなのでご注意ください。
さらに、初めての本格選集「谷口ジローコレクション」が10月28日から発売されるのも話題です。まずは第1期全10巻。5ヵ月に渡って月2冊の刊行です。ううむ、これ欲しいなぁ。ううむ、買えるかなぁ。
◯世田谷文学館のサイトはこちら!
◯「谷口ジローコレクション」についてはこちらから
◯「ヨシタケシンスケ展かもしれない」展についての記事はこちら
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