さて、今年最初のこのコーナーですが、特に気になる出る本3冊を紹介します。まずは「短篇集hi mi tsu ki chi ヒミツキチ」(1/19)これはこのブログでも感想を書いた写真集「hi mi tsu ki chi 」にインスパイアされた作家や漫画家が自らの「秘密基地」を描いた短篇集。
メンバーがなんだかすごい!川上弘美、さそうあきら、水道橋博士、福岡伸一、大友克洋、五十嵐大介、高野文子などなど。この写真集、実はそんなにほめてないのだけどこの本はぜひぜひ読みたい。川上弘美と高野文子の名前があるだけで個人的には「買い」だ。
次は木皿泉の「Q10シナリオBOOK」(1/19)。昨秋のベスト1ドラマ(勝手に決めてる)「Q10」のシナリオです。あの感動をもう一度。今回はグッと来るセリフが多かったような気がする。もちろん映像でもまた見たいけど、活字で脚本家・木皿泉のスゴさを再確認したい。これ装幀もいいなぁ。装幀がいい本にチョ~弱い私です。
さて、最後は前回チラッと触れた「村上春樹雑文集」(1/31)、表紙には「デビューの言葉から「壁と卵」まで」とあります。ということは、あのエルサレム・スピーチも入るんだ。さらに、音楽論、書評、結婚式の祝電、未発表超短篇小説も。そして、これもまた装幀がいいいっっ…。うう~ん。というわけで、これぐらいでいいでしょう。ここに書くとなんだかもう買うっきゃない、って気分になって来る。あんまり書くと破産です。では、今日はこのへんで。
短篇集hi mi tsu ki chi ヒミツキチ (ビッグコミックススペシャル)
川上 弘美 さそう あきら 三好 銀 いがらし みきお 福岡 伸一 大友 克洋 花輪 和一 五十嵐 大介 高野 文子 畑中 純 山本 直樹 黒田 硫黄 逢坂 みえこ 業田 良家 安倍 夜郎 ほり のぶゆき 西宮 大策 水道橋 博士 すぎむら しんいち 福満 しげゆき
Q10シナリオBOOK 木皿 泉 |
村上春樹 雑文集 村上春樹 |
2011.1.15 サブい…。
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