出版取次のトーハンが上半期のベストセラーを発表しました。先のダ・ヴィンチのベストテンなどとは違って、売れた本、ということですね。総合的なベストセラーも出てるのですが、ここでは僕が興味のある文芸単行本のランキングを紹介しておきます。集計期間は12年12月から13年5月までですから、今度は村上春樹本がトップセラーです。2位の「海賊とよばれた男」は下では上巻だけ出していますが、上下の総計のようです。
あとは「世界から猫が消えたなら」ががんばってるなぁ。売れたんだなぁ。岸恵子の「わりなき恋」がランクインしてるのにもビックリ。村上龍本、僕は低評価ですが、売れた分、がっかりした人も多いのでは。
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◇2013年 上半期ベストセラー 単行本ー文芸
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 村上 春樹 |
海賊とよばれた男 上 百田 尚樹 |
謎解きはディナーのあとで 3 東川 篤哉 |
世界から猫が消えたなら 川村 元気 |
舟を編む 三浦 しをん |
わりなき恋 岸 惠子 |
夢幻花(むげんばな) 東野 圭吾 |
64(ロクヨン) 横山 秀夫 |
55歳からのハローライフ 村上 龍 |
何者 朝井 リョウ |
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