嘘つき鳥 久世光彦 |
鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐ 上橋 菜穂子 |
知ろうとすること。 (新潮文庫) 早野 龍五 糸井 重里 |
シロガラス 1 パワー・ストーン 佐藤 多佳子 |
ドミトリーともきんす (コミック) 高野 文子 |
セロニアス・モンクのいた風景 村上 春樹 |
※「鹿の王」は上下2巻です。
ひひひ〜ん、なんだか今回は大変。まずは出た本。久世光彦の未収録エッセイを集めた「嘘つき鳥」出てました。久世さん、好きでした。気になる!
出る本、上橋菜穂子「鹿の王(上)(下)」(9/25)がいよいよ発売!待ち遠しかったなぁ。またまた上橋ワールドにどっぷりと。新潮文庫から出る早野龍五・糸井重里「知ろうとすること。」(9/27)はぜひとも読みたい1冊。原発事故後、福島の状況を分析し、ツイッターで発信し続けた物理学者の早野と彼をリスペクトする糸井との共著。文庫オリジナルです。「一瞬の風になれ」などの佐藤多佳子、久々の新作「シロガラス」(9/25)にもドキドキ。かなり長いシリーズになるらしい。とりあえずは、9、10、11月と3か月連続の刊行!いやいやこれは…6人の子どもたちの物語。読む!読む!読むっ!
そして、高野文子待望の新作「ドミトリーともきんす」(9/25)、出ちゃいます。「黄色い本」から12年…ううむ、待ちわびたぞ。朝永振一郎や湯川秀樹など科学者たちの話。とにかくこれも必読!!!あ、高野さん知らない人に言っておくと、コミックです。はい。村上春樹編・訳の「セロニアス・モンクのいた風景」。12の評伝とエッセイ、それに村上氏の「私的レコード案内」を加えたアンソロジー。モンクのピアノは大好き!これはもう絶対に読む。
というわけで、こんなに必読本を集中させなくても、とモンクの一つ、あっ違った文句の一つも言いたくなる今週の出る本。本ばかり買ってられないしなぁ。それに、あの本とあの本、積ん読本になっちゃまずい本もあるし。ううむ、ううむの秋分の日。
◯上橋菜穂子「鹿の王」の特設ページはこちら
◯上橋菜穂子、その他の本の書評はこちら
◯佐藤多佳子の本の書評はこちら
◯あ、佐藤多佳子のブログがあったのよ。おぉ!
◯高野文子のコミック評や情報はこちら
◯「ドミトリーともきんす」特設ページあります。た、高野さん…。
◯村上春樹のその他の本の書評も読んでみますか?
2014.9.23 iPadでこのページを見ると、じゃまな広告が入るようになっているのを発見。僕がやってるわけじゃないんです。なんか有料にすればなくなるらしいけど…。可能ならばPCで見ていただければ…。読書は中原清一郎「カノン」。もうすぐ終わり。
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