エウロペアナ パトリク・ オウジェドニーク 阿部 賢一 ・篠原琢 |
カステラ パク・ミンギュ ヒョン・ジェフン・ 斎藤真理子 |
ストーナー ジョン・ ウィリアムズ 東江 一紀 |
決まりました。2作です。1冊はパトリク・オウジェドニーク「エウロペアナ:二◯世紀史概説」、翻訳は阿部賢一、篠原琢の両氏。もう1冊はパク・ミンギュ「カステラ」、翻訳はヒョン・ジェフン、斎藤真理子の両氏。前者はチェコ、後者は韓国、どちらも国を代表する作家が書いた小説のようです。アマゾンの解説を読むとチェコの方はかなりおもしろそう。韓国の方は、短編小説集のようだけど、これは読んでみないとちょっとわからない。
ホームページを見てもまだ選評みたいなのは出ていないのだけど、翻訳大賞の選考というのもなかなか難しいよなぁ。元の文がわかる人がいないと評価できないだろうし…。19日の授賞式で総評、選評が出るみたいなので、どんな感じか非常に興味があります。いずれにしてもパチパチパチ!
さらに、多くの支持を受けたとしてジョン・ウィリアムズ「ストーナー」の翻訳で故・東江一紀さんが読者賞を受賞しました。
◯日本翻訳大賞のホームページはこちらです。
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