七夜物語(上) (朝日文庫) 川上弘美 |
七夜物語(中) (朝日文庫) 川上弘美 |
七夜物語(下) (朝日文庫) 川上弘美 |
路 (文春文庫) 吉田 修一 |
沈黙のひと (文春文庫) 小池 真理子 |
しょうがの味は熱い (文春文庫) 綿矢 りさ |
出た本、文庫化4連発、いきま〜〜〜す。新聞小説で話題になった川上弘美の「七夜物語」、文庫になりました。上中下3巻かぁ。表紙、単行本同様いいですね。新たな川上ワールドが楽しめそう。
以下は文春文庫ばかりになっちゃいましたが、まずは吉田修一「路」、ルウって読むんですね。これは未読です。帯の北上次郎の言葉、「これが小説だ」がグッときます。日本と台湾の人々の交流を描いたこの小説。ちょっと気になる!このブログでも紹介した小池真理子の傑作「沈黙のひと」も文庫に。吉川英治文学賞受賞作です。生きること、老いること、そして、家族というものを描いてこれは本当に見事な一冊。ぜひ!綿矢りさの「しょうがの味は熱い」、これ読むはずだったのになぁ。彼女の小説はいつもとても気になります。以上4冊、文庫化情報でした。
◯「路」の特設サイトも見てみてください。
◯小池真理子「沈黙のひと」他の書評はこちら
◯「しょうがの味は熱い」にも特設サイトが。
2015.5.8 なんだか気分的にザワザワしてるんですけど。大丈夫なんでしょうか?読書は絲山秋子「離陸」が終わって北村薫「太宰治の辞書」。
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