いやぁ、これは楽しみ。原作の小説「永い言い訳」は昨年の僕のマイベスト1でした。ダメダメな小説家が突然妻を亡くし、それでもダメダメなのだけどある出会いを通して変わっていく、という物語。こう書くとパターン化された物語のように思うかもしれませんが、そんなことはまったくないです。僕の書評をぜひ読んでみてください。
西川監督はもちろん映画も素晴らしく、「ゆれる」や「ディア・ドクター」は大好きです。今回はまず自らの原作ありき、という新しいスタイル。どんな映画になるのかなぁ?とにかくこれは楽しみな一作です。主人公の衣笠幸夫には本木雅弘、死んだ妻は深津絵里、大宮陽一が竹原ピストル、他にも黒木華、池松壮亮と配役も豪華。詳しくは公式ホームページを。原作は文庫になっているのでぜひぜひ。
【書評ランキングに参加中】
ランキングに参加中。押していただけるとうれしいです。