さて、このコーナー、3週ぐらい休んでしまいましたが、9月はあまりとり上げたい新刊がなかったなぁ。ま、個人的なセレクトですからね。
今週は新刊が2冊あります。まずは沢木耕太郎「銀河を渡る-全エッセイ」(9/27)、出ました。アマゾンの紹介文を引用してみますね。
すべてのファンへ捧ぐ――。
好奇心を全開に「旅」し続けた25年間を束ねる、全エッセイ。
『深夜特急』の終わりで迷った末に訪れなかった「夢の都市」マラケシュへの旅、
『一瞬の夏』から始まった新たな「物語」を生きる若きボクサーへの夢、
「深い海の底に」旅立った高倉健へ贈る最後のメッセージ。
全エッセイって本当に全エッセイなのかなぁ?なんだかちょっと分からないけれど、気になる内容ではあります。沢木耕太郎の文章は読み始めるとクセになるんだよなぁ。おっ、表紙がいい!
池井戸潤の人気シリーズ「下町ロケット」の第4弾が早くも発売されます。「下町ロケット ヤタガラス」(9/28)。7月に第3弾の「下町ロケット ゴースト」が出たばかりなのでビックリしました。「ゴースト」は10月スタートのドラマの原作ですが、「ヤタガラス」はさらに先の話。紹介文に
「下町ロケット ゴースト」に連なる、「宇宙から大地」編、クライマックスへ!
とあるのでこの2つは繋がってるようですね。読む者をけっして飽きさせない池井戸作品、今回も期待度大です!!
2018.9.25 身内の不幸があったため更新できず申し訳ありませんでした。まだ様々な手続きがあるので前のようには更新できそうもないですが、またいろいろと書いていきたいと思っています。どうぞよろしく!
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