また、本の話をしてる

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【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!またまたヨシタケシンスケの新刊、イタリアの小説、文學界1月号も!(2019.12/2週)

 ドメニコ・スタルノーネ「靴ひも」

 

  さて、出た本。新潮社のクレスト・ブックスからドメニコ・スタルノーネ「靴ひも」出ました。これはですねぇ、このブログでも紹介しているジュンパ・ラヒリが惚れ込んで英訳し、アメリカで「ニューヨーク・タイムズ」の「2017年注目の本」に選ばれるなど高い評価を受けたイタリア小説です。内容はアマゾンの紹介から

 

老夫婦が夏のヴァカンスから自宅に戻ると、留守宅が何者かに荒らされていた。家具は倒され、あらゆるものが散乱し、猫が姿を消している。困惑する夫が目にしたのは、40年前、夫が家を出たことをなじる妻からの手紙の束。決して癒えることのなかった過去の傷跡が、次第に浮き彫りにされてゆく。家族はどこへ向かうのか―

 

 ううむ、ちょっとこれは気になるなぁ。ジュンパ・ラヒリは信頼できる小説家だし。読んでみたいぞ。

 

 出た雑誌。「文學界」の1月号、今村夏子の新作も気になるけど、又吉直樹と宇多田ヒカルはどんな話をしたのだろう?読みたい!!

 

 「文學界」2019年1月号

 

 さて、出る本。ヨシタケシンスケ 「ものは言いよう」(12/11)出ます。アマゾンの紹介文はこちら!

 

「ヨシタケシンスケのしくみ」「ヨシタケシンスケができるまで」「ヨシタケシンスケの1日」などのユニークなイラスト解説や、絵本のネタ帳、アトリエ、本棚、お気に入りの本などの写真も満載。月刊MOEの特集記事に大幅加筆修正をして単行本化。初めての“絵本作家ヨシタケシンスケ完全読本"です。

 

 雑誌「MOE」のヨシタケさんの記事はかなり読んでいるけど、大幅に加筆されてるってことで、これは読みたい。ヨシタケさん、なんかいいこと言うんだよなぁ。

 

ヨシタケシンスケ「ものは言いよう」

 

2019.12.9  先週末は宣伝会議賞などの若い仲間と会えてリフレッシュ!読書は朝井リョウの「どうしても生きてる」。

 

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