また、本の話をしてる

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【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!「小説版 韓国・フェミニズム・日本」、宮部みゆきの新シリーズ、雑誌「SWITCH」最新号にも注目(2020.5/5週)

  さて、出る本。「小説版 韓国・フェミニズム・日本」(5/26)出ます。3刷までいった雑誌「文藝」2019年秋季号。「完全版」という単行本も出ていますが、単行本化の第2弾は「小説版」。ベストセラーになった「82年生まれ、キム・ジヨン」のチョ・ナムジュの初邦訳作の「離婚の妖精」や日本初紹介の覆面SF作家デュナの傑作短篇、松田育子の書き下ろし小説なども加えた注目の一冊です。ううむ、これは読みたいぞ。表紙もいいな。

 

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◯「完全版 韓国・フェミニズム・日本」はこちら

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 宮部みゆき待望の新シリーズ「きたきた捕物帖」(5/29)出ます。帯に「私がずっと書きたかった捕物帖です」というコメントが!宮部さん、岡本綺堂の「半七捕物帳」がお好きでしたが、ああいう感じなのでしょうか?アマゾンの紹介文、ちょっと長いけれど引用します。

宮部みゆき、久々の新シリーズ始動! 謎解き×怪異×人情が味わえて、著者が「生涯、書き続けたい」という捕物帖であり、宮部ワールドの要となるシリーズだ。
舞台は江戸深川。いまだ下っ端で、岡っ引きの見習いでしかない北一(16歳)は、亡くなった千吉親分の本業だった文庫売り(本や小間物を入れる箱を売る商売)で生計を立てている。やがて自前の文庫をつくり、売ることができる日を夢見て……。
本書は、ちょっと気弱な主人公・北一が、やがて相棒となる喜多次と出逢い、親分のおかみさんや周りの人たちの協力を得て、事件や不思議な出来事を解き明かしつつ、成長していく物語。
北一が住んでいるのは、『桜ほうさら』の主人公・笙之介が住んでいた富勘長屋。さらに『<完本>初ものがたり』に登場する謎の稲荷寿司屋の正体も明らかになるなど、宮部ファンにとってはたまらない仕掛けが散りばめられているのだ。
今の社会に漂う閉塞感を吹き飛ばしてくれる、痛快で読み応えのある時代ミステリー。

 いやぁ、他の小説ともリンクしてるんだ。これは楽しみ。ううむ、ここに来てなんだか読みたい本が増えてきたぞ。

 

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  出た雑誌。「SWITCH」6月号の特集は「うたのことば」。松本隆の1万字ロングインタビューや自選作詞BEST10+1、各世代を代表するアーティストの歌詞50曲全文掲載などなどなど歌詞にこだわった特集。これもう買っちゃいましたが、読み応えあるよぉ。ぜひ!

 

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 最後に出た本。広告コピーコンペ「宣伝会議賞」の結果が分かる「SKAT19」出ました。Amazonでは25日発売になっていますが書店でもう売っていました。地方はちょっと遅れるのかな?一次通過のコピーからグランプリ作品まですべて載っています。コピーの勉強になるとは僕はあまり思っていませんが興味のある人はどうぞ。

 

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 2020.5.24  さてさて緊急事態宣言、東京も明日には解除になるのかな?それでもソーシャルディスタンスは忘れずに。三密もダメよ。読書は村上春樹×川上未映子「みみずくは黄昏に飛びたつ」。ううむ、これは深い。

 

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