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【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!宮部みゆきの新刊「よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続」、ミロコマチコ「あっちの耳、こっちの目」も気になる!!(2022.7/5週)

 

 出る本、宮部みゆき「よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続」(7/27)出ます。このシリーズ、早くも8冊目かぁ。今ちょうど宮部さんの別のシリーズを読んでいるところだけど、この人は本当に巧いな。エンタメ小説の作者としては図抜けている。語り手1人聞き手1人「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」という三島屋の変わり百物語、今回はどんな趣向なのか、とても楽しみ。アマゾンの紹介文を!

 

老人が語る、村を襲う「ひとでなし」の恐怖とは――三島屋シリーズ第八弾!

江戸は神田三島町にある袋物屋の三島屋は、風変わりな百物語をしていることで知られている。
語り手一人に聞き手も一人、話はけっして外には漏らさず、「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」これが三島屋の変わり百物語の趣向である。
従姉妹のおちかから聞き手を受け継いだ三島屋の「小旦那」こと富次郎は、おちかの出産を控える中で障りがあってはならないと、しばらく百物語をお休みすることに決める。
休止前の最後の語り手は、商人風の老人と目の見えない彼の妻だった。老人はかつて暮らした村でおきた「ひとでなし」にまつわる顛末を語りだす―。

 

そうか「ひとでなし」の話がメインか。それにしてもこのタイトル、いいな。

 

◯宮部みゆきさん、他の本の書評はこちら!

 

 

 出た本。ミロコマチコ、ちょっと久しぶりの絵本「あっちの耳、こっちの目」出ました。え〜っとこれ、じゃばら式の6冊セットだって。あっちの耳編は、東北の人たちから聞いた野生動物の「本当の」話、こっちの目編は動物側から見た「創作の」話。それを対にして楽しむ絵本のようです。ミロコマチコさんの絵、好きだし、いろいろ趣向もありそうなのでこれも楽しみな1冊。

 

◯ミロコマチコさん、他の絵本の感想はこちら! 

 

2022.7.25 梅雨みたいな戻り梅雨の日々も終わってようやく夏本番か?コロナ、大変な数で増えてるけれど対策は未だなし読書は宮部みゆき「子宝船」

 

 

 

 

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