な、な、な〜んと、2025年上半期の芥川賞、直木賞はどちらも該当作なし。両方な
しは、平成10年の1月に発表された平成9年上半期118回芥川賞・直木賞以来のことらしい。27年ぶりかぁ。
この時の芥川賞は阿部和重や吉田修一、藤沢周などが候補になっている。吉田さんは今回の選考委員の一人。直木賞は北村薫、京極夏彦、桐野夏生などが候補で京極さんと桐野さんも今回の選考委員です。それぞれどんな気持ちなんだろう?でもなんか、ちゃんと議論を尽くしたんだろうなぁ、という気にはなるなぁ。該当作なし、なんて簡単に出せないもん。書店にとっては痛手かもしれないけれど。
【芥川賞候補作】
◯グレゴリー・ケズナジャット「トラジェクトリー」(文學界6月号)
◯駒田隼也「鳥の夢の場合」(群像6月号)
◯向坂くじら「踊れ、愛より痛いほうへ」(文藝春季号)
◯日比野コレコ「たえまない光の足し算」(文學界6月号)
選考委員は小川洋子・奥泉光・川上弘美・川上未映子・島田雅彦・平野啓一郎・松浦寿輝・山田詠美・吉田修一。
【直木賞候補作】
◯逢坂冬馬「ブレイクショットの軌跡」
◯青柳碧人「乱歩と千畝 RANPOとSENPO」
◯芦沢央「嘘と隣人」
◯塩田武士「踊りつかれて」
◯夏木志朋「Nの逸脱」
選考委員は、浅田次郎・角田光代・京極夏彦・桐野夏生・辻村深月・林真理子・三浦しをん・宮部みゆき・米澤穂信の各氏。
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