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【文学賞】第175回芥川賞・直木賞(令和8年上半期)決定!芥川賞は小砂川チトさん「ゾンビ回収婦」、直木賞は朝倉かすみさん初の時代小説「けんぐゎい」でした

 2026年上半期の芥川賞、直木賞が決まりました。芥川賞は小砂川チトさんの「ゾンビ回収婦」、直木賞は朝倉かすみさん「けんぐゎい」でした。パチパチパチ!!

【芥川賞受賞作】

◯小砂川チト「ゾンビ回収婦」

【直木賞受賞作】

◯朝倉かすみ「けんぐゎい」

第175回芥川賞候補作!
この世界の秘密をあなたに教えたい――。
わたしはこのホテルの、たったひとりの掃除婦。殺されたゾンビの骸を拾い集めて、世界を美しく保つのだ。
AI〈やつら〉に侵食された世界で、夫とともに職を失ったわたし――の前にもうひとつの現実がたち顕れた。三十余年良い子で大人になったわたしは、これまでと変わらずに、懸命にひたむきに役割をこなしていく。
感謝されず、褒められもしない。それこそまるで「 」みたいに?
一気読み必至の圧倒的虚構世界〈リアルライフ〉。

 なるほど、分かったような分からないような。でもなんだか読みたくなるぞ、これは。印象的な装画はイラストレーターの久保まゆこさん instagram.com/mayuco.o.o

 

選考委員は小川洋子・奥泉光・川上弘美・川上未映子・島田雅彦・平野啓一郎・浦寿輝・山田詠美・吉田修一

 

【他の芥川賞候補】

◯鈴木凉美「悪い血」『文學界』六月号

◯仁科斂「丹心」『新潮』四月号 7/15発売

◯村司侑「ソリティアおじさんがいた頃」『文學界』五月号

◯八木詠美「アンチ・グッドモーニング」『文藝』春季号

 直木賞は朝倉かすみさんの「けんぐゎい」朝倉さんは「平場の月」「よむよむかたる」で直木賞候補になっていてこちらもノミネート3度目での受賞。「けんぐゎい」についてはまずはアマゾンの紹介文を。

利発だが酷い痘痕の姉ふゆ。逆上せ癖で縹緻よしの妹りよ。幼くして父を亡くし、ふゆは手習師匠の手伝いに、りよは船宿の下女奉公に出された。師匠の養子で禍々しいほどに歪んだ性癖をもつ宗三郎から手籠めにされたふゆは懐妊するが、現人神と崇められる女医者と出逢い、彼女の人生は大きく変わっていく。
自我に目覚めた主人公が、女の生と向き合う、時代小説の新しい扉!

 痘痕って分からないかったのですが「あばた」ですね。これは朝倉さん初の時代小説。帯に「圏外を彷徨う女たち」とあるので「けんぐゎい」=圏外。いいタイトル!女医師との出会いで変わっていく主人公の人生が気になります。この表紙も好き!オードリー若林「青天」は残念!既読ですが、受賞レベルではないと感じました。でも、ちゃんと書ける人なので、次期待したいです。

 

選考委員は、浅田次郎・角田光代・京極夏彦・桐野夏生・辻村深月・林真理子・三浦しをん・宮部みゆき・米澤穂信の各氏。

 

【他の直木賞候補】

◯蝉谷めぐ実「見えるか保己一」

◯ 凪良ゆう「多類婚姻譚」

◯原田ひ香「#台所のあるところ

◯若林正恭「青天」

 

 

 

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