また、本の話をしてる

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【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!  (2018.1/4週)

 出た本。ほぼ日から「星空の谷川俊太郎質問箱」出ました。2007年に出た「谷川俊太郎質問箱」に続く第2弾。「ほぼ日」に寄せられた皆さんの質問に谷川さんが答えるというスタイルの本。今回は64の質問に谷川さんがまさに谷川さんらしい回答をしています。巻末には詩人・最果タヒさんのエッセイも!

 

◯詳しくはこちらで

 

 そして、横尾忠則「創造と老年」も出ました。副題に「横尾忠則と9人の生涯現役クリエーターによる対談集」とあります。ううむ、気になる。Amazonの内容紹介を引用してみます。

 

創造は80歳からが俄然おもしろい!

横尾忠則が9人のオーバー80’sに聞いた
生きること・創ること・年を重ねること。

瀬戸内寂聴 遊んじゃうこと。面白がること。
磯崎新   老人意識なんて考えつきもしない。
野見山暁治 いつでも「今」だけ。
細江英公  くよくよしない。自然に構える。
金子兜太  創造の根幹は見えないものを感じること。
李禹煥   世間の声は知れている。大事なのは自分。
佐藤愛子  年を取るってことは、やっぱり必要。
山田洋次  老いは作品に必ず良い影響を与える。
一柳慧   これから80代の本当の挑戦が始まる。

 

 いやいやいや、みんなオーバー80’sなのね。なんだかすごいなぁ、読みたいなぁ。

 

  出る本。角田光代のエッセイ集「世界は終わりそうにない」(1/23)が文庫に。船戸与一、成島出、三浦しをん他との対談も収録されてます。

 

 そして、小川洋子の新刊「口笛の上手な白雪姫」(1/25)出ます。あまり詳細は分からないのですが、どの話にも子供と音楽が出てくる短編集。それにしても、表題作はどんな話なんですかね?これも楽しみ。

 

○これまでの「出る本、出た本」はこちらから


2018.1.21 東京地方、明日は雪らしい。そして、今週は半ばから超寒気団がやってくる。読書は町田そのこ「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」。

 

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