おっとビックリ!大ヒットした矢部太郎さんの漫画「大家さんと僕」がアニメになります。NHK総合で3月2日の夜11時45分から50分までの5分間。6日まで5夜連続の放送です。ううむ、これは楽しみ!忘れないようにしないと。
で、このアニメの主題歌はなんと矢野顕子さん!声は「僕」が上川周作さん、大家さんが渡辺菜生子さんです。各話のタイトルは次の通り。
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おっとビックリ!大ヒットした矢部太郎さんの漫画「大家さんと僕」がアニメになります。NHK総合で3月2日の夜11時45分から50分までの5分間。6日まで5夜連続の放送です。ううむ、これは楽しみ!忘れないようにしないと。
で、このアニメの主題歌はなんと矢野顕子さん!声は「僕」が上川周作さん、大家さんが渡辺菜生子さんです。各話のタイトルは次の通り。
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さてさて、先週金曜日から「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」公開が始まりました。友人の中にはもう観に行った人もいるようですが、僕は難聴で日本語字幕版じゃないと難しいのですが、字幕版は来年になってからしか始まらないらしい。まぁ、しょうがない。年明けの楽しみに。上映時間は最後の最後まで編集して結局168分。「この世界の片隅に」より40分近く長くなっています。
でも、ただの長尺版やディレクターズカット版とは違っていて、これはもう「別物」という感想が多いです。片渕監督は「新作」と言ってます。前作にも登場したリンさんとの関係がさらに深く描かれ、主人公のすずさんがさらにめんどくさい人物になったみたいですが、これはこうの史代さんの原作にさらに近づいたような気がしてなんだかうれしいです。ま、感想は観てから。いろいろリンクを貼ってみたので興味がある人は読んでみてください。
◯公式ホームページはこちら
◯前作との違いはこの片渕監督のインタビューが分かりやすいです
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情報は前に出ていたのですが、主要キャストがやっと解禁になったので紹介します。原作の辻村深月「朝が来る」、読みたいと思いながらまだ読んでない。ううむ。「殯の森」「あん」「光」などで国際的な評価も高く、東京五輪の公式映画の監督でもある河瀬さんが選んだ原作なのでまたまた読みたい気分に。すでに文庫にもなっていますが、文庫では河瀬監督自身が解説を書いています。どんなストーリーかはアマゾンから。
長く辛い不妊治療の末、自分たちの子を産めずに特別養子縁組という手段を選んだ夫婦。中学生で妊娠し、断腸の思いで子供を手放すことになった幼い母。それぞれの葛藤、人生を丹念に描いた、胸に迫る長編。
第147回直木賞、第15回本屋大賞の受賞作家が到達した新境地。
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原作がとてもおもしろかったのでこれはとても楽しみ!塩田武士の「歪んだ波紋」は、「誤報」をテーマにした物語です。新聞、テレビ、ネット、そこで記者として働く人々と彼らが書いた記事、誤報や虚報や虚偽放送なども織り交ぜたストーリーは、まさに「いま」を描いていて読み応えたっぷりでした。この本について僕が書いた書評は次のような言葉で締めくくられています。
ポスト・トゥルース=おもしろければ何でもいい、という考えがはびこり始めているこの社会。報道とは何か?真実とは何か?マスコミとは何か?ネットニュースとは何か?そして、これから歩むべき道は?この連作短編集は読む者に様々なことを突き付け、問いかけているような気がする。
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史上初めて直木賞と本屋大賞をW受賞した音楽小説の傑作、恩田陸の「蜜蜂と遠雷」。映画化の話は随分前に書きましたが、いよいよ10月4日公開になります。音楽を見事に文章化した作品なので、映画?どうなんだろう?って感じでしたが、作者の恩田さんはじめ、映画を観た人の感想はなかなかいいみたいです。そうかぁ、そうなのかぁ、ううむ、やっぱり映画、観てみたいぞ。
で、この物語の登場人物、コンクールに挑むピアニストの中のメインになる4人、栄伝亜夜、高島明石、マサル・カルロス・レヴィ・アナトール、風間塵。それぞれ個性豊かな若者でしたが、なんと原作に登場するコンクール演奏曲などを若手の実力派ピアニストが演奏した4枚のCDが出ています。「河村尚子 plays 栄伝亜夜」「金子三勇士 plays マサル・カルロス・レヴィ・アナトール」「福間洸太朗 plays 高島明石」藤田真央 plays 風間塵」という4枚です。
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すでにこのブログでもお知らせしましたが「この世界の片隅に」の地上波初放送が明日に迫りました。NHK総合で3日の21時から23時6分までの放送です。劇場やあれやこれやで何度も観た方も初めての方もぜひぜひ!詳しくは最初の記事を読んでみてください。
さらに関連番組も増えたようなのでまとめて紹介しておきます。このアニメの音楽を手がけたコトリンゴさんのドキュメンタリーも明日16時20分から同じくNHK総合で再放送されます。これ僕、見逃していたのでうれしいぞ。