先週末から始まった山田洋次監督の映画「小さいおうち」。ベルリン国際映画祭のコンペ部門にも出品されるようで話題を集めています。原作は、このブログでも紹介した中島京子の直木賞受賞作。いいですよ、これ。第二次世界大戦前から戦中にかけての市民たちの暮らし、お手伝いさんと奥様との心の交流、そして見事なラスト!読み応えあります。
映画も松たか子、黒木華、倍賞千恵子と役者が揃っているので期待できそう。何より山田監督、こういうテーマが得意なので楽しみです。あの最終章、いったいどういう風に表現されたのかな? 未読の人はぜひ。
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