いつも彼らはどこかに (新潮文庫) 小川 洋子 |
大地のゲーム (新潮文庫) 綿矢 りさ |
ぼくがいま、死について思うこと (新潮文庫) 椎名 誠 |
昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫) 木皿 泉 |
ことり (朝日文庫) 小川洋子 |
坂の途中の家 角田光代 |
海街diary 7 あの日の青空 吉田 秋生 |
明けましておめでとうございます。今年もよろしく!2016年は人気の(たぶん)このコーナーから。出た本、新潮文庫での文庫化3連発、小川洋子「いつも彼らはどこかに」、綿矢りさ「大地のゲーム」、椎名誠の「ぼくがいま、死について思うこと」出ました。小川本、綿矢本はどちらも既読ですが、いいですよぉ。かなりのおすすめ。椎名本は未読だけど、アマゾンの紹介を見ると激しく読みたくなりました。
さてさて、出る本。え〜っと、木皿泉「昨夜のカレー、明日のパン」(1/7)河出から文庫になります。名作です。ちょっと前にも書いたけど、書き下ろしがついてるのはズルくないのか。単行本も買って、文庫本も買えっていうのか。でもこの書き下ろし短編、読みたい。立ち読みするかなぁ。買っちゃったりして。未読の人は幸せ!さらに文庫化。小川洋子「ことり」(1/7)、朝日文庫から出ます。これはいいですよぉ。まさに小川ワールド!読み返したくなった。
さて、新刊。それも大注目作。角田光代「坂の途中の家」(1/7)出ます。「八日目の蝉」「紙の月」に連なる社会派エンターテイメント。どちらも良かったからなぁ。乳幼児虐待事件がテーマのようです。読みたいっっっっ。最後にコミック、新刊がなかなか出ない「海街diary7 あの日の青空」(1/8)がやっと出ます。映画は観られなかったけど、コミックは読んでます。楽しみ!
というわけで、まぁ、今年もこんな調子でいきます。みなさん、どうぞよろしく!コメントなども大歓迎。
◯小川洋子、「いつも彼らはどこかに」の書評はこちら
◯綿矢りさ「大地のゲーム」の書評はこちら
◯木皿泉「昨夜のカレー、明日のパン」の書評はこちらです
2015.1.2 あっ、今晩、木皿泉脚本、薬師丸ひろ子×小泉今日子の「富士ファミリー」ありますよぉ。お忘れなく!読書は年越しで東山彰良「流」!
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